あなたには内緒だった
もちろんみんな知らなかった

祭りの前に、ふたりきりですごそうねと約束していたこと
みんなの前ではできない、ふたりだけの話をしようと

あのころ、ケータイなんてなかった
受話器を置いたままダイアルを回してた
言い出せないもどかしさも痛みさえも キラキラした思い出になった

でも。

電話はかかる 1,000キロ飛んできたのに
メールをチェックしてくれと言う まるで日常のように

祭りにいくために、どれだけ私が無理をしてきたか、
あの人たちは知らない

臆病なわたしが、こんなことかもあるかもしれないと持ってきたMacを
いつもの机の前のあの人たちは知らない
いつものように、じぶんのことだけ
いつものように、みんなバラバラに私に圧をかける

腹力(はらぢから)出ないのに 出すと大変なことになるのに

あのひととふたりきりのはずの甘い時間
時計だけがすぎていく。わたしはどこへも動けない

ごめんね ごめんね もう時間がないよ
ごめんね ごめんね 必ず行くよ でもまだ動けないよ

そんなわたしに、あなたはいつもやさしい
聞きたいことを、尋ねる前に教えてくれる
まだ大丈夫 遅くなんてないさ ボクもこれから旅立つところさ
振り向いたところに 着いてきてるよ 

祭りがはじまる 祭りがはじまる
なぜわたしより前に店にいるの いまでも魔法使いなんだね
祭りがはじまる 祭りがはじまる
終わらないでいつまでも 帰りたくないいつまでも

祭りが続く 祭りが続く
すべてを忘れて なにもかも忘れて
あの子も来たよ 彼も来たよ
このまま流されてしまおう きょうとあしたがつながるよ

そんなわたしに、あなたはいつもやさしい。
聞きたいことを、尋ねる前に教えてくれる。 
言えないなら、ボクが言おう
一緒に行こう 祭りはおわりさ

終電がもうすぐだな、と、あなたは言った。
私も確かに、そうだね、と大きな声で言った。
みんなに聞こえた これで終わりと誰もが思った

でも。

送ってくからさあ

姐さんの一言で、
あなたは確かにアクセルを踏み込んだ

大丈夫なのかい?それは古酒だよ
気がついてるかい?もう随分ロックだよ

人形のように眠るあなたの横顔
いとおしくて、いとおしくて
着いたよどこだよ 姐さんが叫ぶ
おこらないで おこらないで
わたしもあなたみたいに 魔法が使えたらいいのに

まさか次の日 そんなことになってるなんて
それを姐さん あんたから聞くなんて
なにも知らない 知るはずもないわたしは
松戸の空の下で 道に迷っていた

ごめんね ごめんね なんとか着いたよ
ごめんね ごめんね アポのとおりに仕事はすんだよ
あなたのぶんまで あなたのぶんまで

ごめんね ごめんね とまったよアレが
ごめんね ごめんね バリウムは白い恋人だよ

沖縄じゃないところで作っている、
那覇空港で一番人気のお菓子を送るね
そんなつもりはないけれど わんこのヤツに ちょっと似てるよ

また、いつか、どこかでもいちど牛祭り
きっとまた タイニードラゴン 牛祭り

ラララ ラララ ~♪
NoiseまじりのFlash Back ~暑すぎた夏に~


Aug.1984 "親愛なるお前さんに”


いつの頃から 独りの時は 外せなくなった ヘッドホン
お気に入りのMusicかけて 心閉ざせば
街はきょうも NoiseまじりのSilent Movie

心はいつも Twilight Blue
街のざわめきも Metallic Blue

凍りついた笑いで Daylight やり過ごしてみても
やり場のないこの想い ”Why(We're)Not together?"

ひとしきり強く響く雨
色褪せた写真の 空の青が切なくて


偽りを繕う嘘 ひとつふたつ また重ねて
涙さえも流せずに 愛を演じる

抱えきれないほどの HeartBreak それでも隠して
温め直す NoiseまじりのFlash Back


独りで飲むカンパリの透きとおるRedに
暑すぎた あのふたりの夏が 揺れて


モノクロームの風に 近すぎたふたりを流して
忘れていた笑顔から思い出して

抱えきれないほどの HeartBreak それでも隠して
温め直す NoiseまじりのFlash Back


梅雨のさなかに生まれたから
When you down and out, Twilight's(it is always) in the Rain.

君へさしかけるパラソルの色は 淡紫色(ヒヤシンス)
あの日の 空の青 Flash Back

Merry Christmas ~Goodbye Tokyo City~

Dec.1985


少し冷めたコーヒーを 温め直して
少し冷めた思いに流し込む The Last Christmas Eve

少し熱めのシャワーのあと 鳴り出す Telephone Call
受話器はそのまま それが最後のChristmas Present

握りしめた手を振りほどけば もうこれでこの街にも貸し借りは無い
だから せめて飛ばすハイウェイ in Midnight Blue
燃え残る想いさえ 想い出に出来るまで

Shalala… Shalala…
Goodbye Tokyo City, the city of Desire & Emptiness.
Shalala… Shalala…
Goodbye,Good Night, Good Luck… Merry Christmas.

バックミラーの中に 立ち並ぶ イルミネーション
”東京の嘘を詰め込むため こんなにビルは高い”
そう言ったのは お前か 俺か

握りしめた手を振りほどけば もうこれでこの街にも貸し借りは無い
だから せめて飛ばすハイウェイ in Midnight Blue
燃え残る想いさえ 想い出に出来るまで

Shalala… Shalala…
Goodbye Tokyo City, the city of Desire & Emptiness.
Shalala… Shalala…
Goodbye,Good Night, Good Luck… Merry Christmas.