ラブリィみぇみぇこと、わたくしアルト中島美映子は昼の部におじゃましておりました
美味しかった
私は早めに行き、しっかり味わってから集中してライブに臨みました
では、さっそくライブを振り返ってみたいと思います
オープニングは『お猿のかごや』
そう、小さい頃サ抜き言葉で歌ったりしたあの曲です。(地域や年代関係あります?)
丹波博幸さんと窪田晴男さんのギタリストふたりを従えて歌う友香さんの姿のカッコいいこと!
エッサ!(エッサ!)
エッサ!(エッサ!)
いきなりのコール&レスポンスで発声練習です
バックには、いないはずのODAWARAえっさホイおどりが見えてくるような迫力でした。
いきでいなせな『お猿のかごや』で、会場は口ずさむも良し、熱唱するも良し…で、すっかり参加モードになりましたね。
続いて『月光価千金』
この曲は『月光値千金』や『月光價千金』と表記されたりするようですね。
Get Out And Get Under The Moonというアメリカのポピュラーソングを色んなかたが訳して、エノケンさん他たくさんのかたが日本語で歌ってらっしゃいます。
なんだか耳に心地よく、シャンソンを聞いているかのような気分になったのは私だけでしょうか?
『フランチェスカの鐘』二葉あき子さんの曲は、チンカラカンという鐘の音があっけらかんと別れたけれど、あとからの未練や恋しい気持ちを表しているような曲ですね。
二葉あき子さんの出身地広島の原爆投下の背景もある深い歌を、愛情たっぷりに歌いあげていました。
古賀政男さんのギター歌曲として有名な藤山一郎さんの『影を慕いて』では、ダンディなサプライズ(丹波博幸さん、窪田晴男さん)の演奏もしっかり堪能させていただきました!
VOJAから高木美奈子・中島シリカ・小山章もマイクを手に登場し、
スクリーンや手元に配られた歌詞カードを見ながら、会場みんなで、
『青い山脈』『波浮の港』、『手のひらを太陽に』、大津美子さんの『ここに幸あり』の4曲を熱唱!
向けられたマイクに気持ちよく答えてくださるかのように、ちょっぴり恥ずかしげだったり朗々と歌いあげてくださったりしたかたがた…皆さんとってもとっても素敵でした
『波浮の港』は先日の伊豆大島の地震で被害にあわれたかたがたへの思いを込めて…
『手のひらを太陽に』は作詞されて、先日亡くなられたやなせたかしさんを偲びながら…
この4曲は、歌詞カードを見ずに歌えていたかたも多かったことにも驚きました。
そして…コッコッコッコッコケッコー!暁テル子さんの『ミネソタの卵売り』。
「美人になるよ いい声出るよ」と歌われたら、毎日…毎食でもタマゴを食べてしまいそうです。
あとから、当日残念ながら行けなかった他のVOJAメンバー達に、「友香さん何歌ってた?」と聞かれるたび、
「コッコッコッコッ…」
「ラーメンのコマーシャルの!」
というやりとりを繰り返しました。
ライブでは「コッコッコッコッ…コッコッコッコッ…コッコッコッコッ…コッコッコッコッもう結構!」とオチもつけてくれました。
時間はまだまだお昼過ぎでしたが、それからは夜に時間がうつり…
菅原都々子さんの『月がとっても青いから』で、まだ離れたくない恋する気持ちを歌い、
李香蘭さん(山口淑子さん)の『夜来香(イエライシャン)』では恋をする乙女の姿を見せ、
友香さんの右手に握ったハンカチーフが、まさに夜来香の花のように見えました。
夜来香 夜来香 夜来香…と歌うたび、夜来香の白い花が匂いたちながら咲くかのようなロマンチックな演出でした
宮沢賢治さんの詩『星めぐりの唄』で夜空に星座を見せて、
エンディングは『月の沙漠』。
余談ですが月の沙漠の歌詞の中で、「金の鞍には銀の甕 銀の鞍には金の甕」の部分、
私ずっと「金の鞍には銀の亀 銀の鞍には金の亀」と誤って認識しておりました。。。
甲が干からびたり、小さ過ぎて砂漠に落ちたりしないか…とか。。
色々勉強になります、ハイ。。
アンコールは夜の部で69th…(ロックっす?!)ロックを歌うという予告と、夜の部で歌う予定の中からBEN E. KINGさんの『Stand by Me』を、高木美奈子・中島シリカ・小山章のバックコーラスで。
今回はなにせバースデーライブですから、ライブの途中でクロカンブッシュふうにシュークリームを積み重ねたバースデーケーキ(シュークリーム?)登場のサプライズもあり、
友香さんの69(ロック)なバースデーを会場全員で歌って祝いました。
友香さんへの何よりのお祝いは、みんなの明るい笑顔と歌声でしたね!
シュークリームはひとつずつわけて、最大のゲストであるお客様にふるまわれました
私のような若い(←思いきって言ってみた)世代には、知らない曲も多かったのですが、曲ごとに友香さんの解説があり楽しめました
そしてあっという間に時間がたち、歌声で祝うランチバースデーパーティーはお開きとなったのです。
vol.2が楽しみ!
以上、クリスマスが待ち遠しいみぇみぇでしたっ