言葉ではどうしようもない時って、あるんですよ。


「元気出して!」

その一言で元気になれたら、どれだけ楽か。


でも、ならない日もある。


そんな時、ふと思い出す映画があります。

瀬戸内少年野球団


その劇中で流れる


イン・ザ・ムード


ジャズの名曲。


イントロが流れた瞬間、

体が勝手にノリ始める。


スキップしちゃいそうになる。


理屈じゃない。


お祭り、運動会、Hakaなどで聴くような、


どんどこどんどこどんどこ。


太鼓が鳴り始めたら、

胸が勝手に高鳴る。


リズムって、

気分を変えちゃう。


言葉で説得されなくても、

励まされなくても、


音が、振動が、

体に直接入ってくる。


気づいたら、

さっきまでの重たい空気が

少しだけ動いている。


一方で。


「音楽なんか聴きたくない」


そうやって、

頑なになる日もある。


音にすら触れたくないほど、

心が固まる日もある。


それでも。


言葉ではどうにもならない状況でも、

音楽が気分を変えてしまうことがある。


「影響なんかされるもんか」


そう思って踏ん張っていても、


どんどこ

どんどこ

どんどこ


太鼓のリズムに、

体の奥のどこかが反応してしまう。


理屈よりも先に、

体が動く。


これって、なんなんでしょうね。


音楽の不思議。


まだまだ、知りたい。