映画『国宝』を観てきました。


すっごくよかった。

行ってよかった。

得るものも、たしかにあった。


……あったんだけど。


正直に言います。


いや、長いわ。長い。

3時間。


体力少なめ・短時間集中型の私には、

ちょっと長すぎました。


観終わったあと、

回復するのに少し時間がかかってしまって。


映像も、音も、感情も、

訴えかけてくる情報量がとにかく多い作品。


でも、誤解のないように言っておきます。


作品は本当に素晴らしかった。

これは間違いありません。


そして、この映画を観て

思わぬところで腑に落ちたことがあります。


それは、

「なぜ私はグループレッスンを1時間にしているのか」

という理由。


私は、集中力が長く続くタイプではありません。

1時間が、いちばん気持ちよく集中できる。


1時間しっかり集中して、

やるべきことをぎゅっとやって、

すっと解散する。


そのほうが、

そのあと他の予定も無理なくこなせるし、

心と体が消耗しすぎない。


生徒さんの中には、

「もっと長いほうがいいのでは?」

と言ってくださる方もいます。


実際、私より体力のある方も多いです。


でも、

1時間だからこそ保てる集中

1時間だからこそ持ち帰れる満足感

って、確実にあるなぁと。


そう考えると、

テレビドラマが1時間枠なのも、

私にはすごく納得なんです。


映画『国宝』は、

「長いからダメ」ではなくて、

「長いからこそ描けた世界」。


ただ、

私は1時間がちょうどいい人間なんだな

ということを、改めて確認した出来事でした。