こんにちは~覇田剣史です。
さて・・・皆さんは老子を読んだことがあるでしょうか?

老子の言う・・・実は万物の中で水が一番弱いし強いという話。
実はこれは歌そのものなんです。
だから歌がうまくなりたい方は、これを使わない手はないです。
まずは無意識そして無自然を理解することによって、脱力が生まれるんです。
老子の主な教えは悟りを開く・・・とか言いますが、それを開くと一体何が起きるのでしょうか?
それに対し老師はこのように答えます
・あなた自身が何もしなくても物事が勝手に進むようになる
こういった自然に湧き出る思考や行動に身を任せるという事を、老師は無自然と呼びました。
そして老師はそういた無い自然の状態を水に例えこのように言います。
・水より柔らかで弱いものはない、でもなどんなに硬くて強いもんでも水より強いものはない。
つまり老子は自然に湧き出る感情や思考に身を任せるそういった脱力こそが最高の教授だと言いました。
これを簡単に解説しますね!!
例えば頭が痒いなと思い自分の頭を書くこと皆さんもありますよね?
ですがその行動って本当に自分でやったことでしょうか?
頭を書くと一言で言うと簡単に思えますが、その行動には腕を頭の位置に移動させ、指の筋肉に命令を与え特定の場所を書くように脳が指示を出しています。
その行動は本当に自分が自分の意思で動かしていると思いますか?
冷静に観察してみると細かいことは何も決めていないにもかわらず、いつの間にか勝手に腕が底に移動し勝手に書くという動作をほとんど無意識に行っていると気づくはずです。
さらに・・・他に例えますと
喉が乾いたと思ってジュースを飲みに行くとします。
その喉が乾いたからジュースを飲むという思考は、体が水分が欲しいという指示を出し、それに対応して脳が勝手にジュースを飲むように思わせているんです。
その時にも冷蔵庫の場所までの歩く動きや、冷蔵庫を開けるという動作ジュースを喉を通す動作
これら一連の動作や脳からの指示というのはほとんど無意識に自動的に行っているはずです。
そう考えていくと、私たちが日常的に行っている全てのことは、実は私たちが考えているんではなく
体が自動的に行っていることであり、私という存在はそれを見ているに過ぎないということ。
つまり私たちの行動の全ては身体が無意識に勝手にやっていることであり、私たちが自分で成し遂げていることなんて何一つないんです。
にも関わらず私たちはこのように思います。
俺は自分の人生を自分で決めて自分で掴み取ってきた!!
こんな感じで私たちはあらゆる行動や思考を自分で行っていると思い込んでいます。
そしてその思い込みは大事な場面で常に問題を起こすんです(笑)
例えば絶対に失敗できないピアノの発表会などで、練習では1度も失敗しなかったのになぜか本番では失敗するなんてことが起こります。
それはまさに自分でやってきたと思い込んでいるからです。
なぜなら練習ではほとんど無意識に指を動かし無意識に演奏を行いますよね?
その時は体に身を任せているからこそ勝手に身体が動いたことでうまく演奏ができます。
しかし人間いざ本番になると、失敗したくないからこそこのように思います。
・絶対に失敗できない。
・だからここは私がやろう。
・無意識に身を任せることなんてとんでもない。
ですが、これはおかしなことですよね?
なぜなら前述のとおり、私という存在は指1本の正しい動かし方すらよく知らないんです。
どういう筋肉をどう動かして体を動かすのか、演奏の時どういう思考をするのか?
そういったことに私という存在はほとんど関わっておらず、それらは無意識に行われて、身体が勝手に動いているのです。
にも関わらず大事な場面で私が出てくるなんて本番だけ練習もしたことがない素人が出てくるようなものですよね?(笑)
つまり私という存在は行動や思考の複雑な仕組みを一切理解していない素人であり、私という存在は人生におけるただの観客でしかないんです。
人生の主役はあくまでも私の意思と別の無意識の方であり、私という存在は人生という映画に口を出せる存在ではないんです
だからこそ老師はこのように言います。
・私がやってる、考えてるという思い込みを捨てて、行動や思考が自然に湧き出るってことを理解しな。
・私なんてもんは勝手に動く体をただ見てる存在なんだよ。
私たちは何かをやってけようと必死に考え必死に行動している時はなかなかうまくいきません。
ですが太力を抜きなんとなく自然に始めたことはすぐにうまくいくなんてことがよくありますよね?
歌も実はそうなんです。
自然に始めて歌は上手くなるものですが、これだけ誤情報が蔓延していると、ついついその罠に引っかかってしまい、上記のように必死で考えて行動することが仇になってしまいます。
だからこそ今プレゼントしている『歌が上手くなる為の真逆の思考』※を読んで頂き、間違った情報を鵜呑みにしない事で、遠回りもすることなく自然に歌は上手くなるものなんだという事を理解して頂きたいのです。
※詳しくはコチラかYOUTUBE概要欄をご覧下さい。

ということで今回は老子の語る脱力が最強の理由という話でした。
この『奇蹟のイメージング唱法』という教材は、まさに老師の言ように無意識に身を任せるようになるためのものです。
そして、『人生という道』を歩んできたのは私という意識よりも無意識の方がはるかに長いので、
実はこのブログのタイトル『THE 歌道』にはそういう意味も込めているのです。
そして、イメージング唱法で学ぶことにより・・・
・無意識の方がうまくいく方法を知っている。
・その為に歌詞も無意識で勝手に出て来る工夫も必要。
・無意識に身を任せ、自分の意志というものを過信しない
水のように自然に湧き出るものに身を任せる事が出来るようになって下さい。
ではでは・・・