※ネタバレ及び自己考察注意
はい、皆さんこんにちは。
とうとう18話まで来ましたよ!これ読み終わると丁度、俺が本誌を読み始めた19話に繋がるから、やっと追いついたねーうん。そしたら次は何をやろうって感じなんだけど、取り敢えず3巻総まとめを書いてぼちぼち他の本やゲームのレビューなんかをやっていこうかと思います。
そんな感じでまずは宝石の国18話を読んでいきましょう!
【前回までのあらすじ】
アンタークにより海中から救出されたフォスだったが、そこにあるべき両腕が無くなっていた。
アンタークの捜索も虚しく見つからない両腕。学校に戻った二人に先生から、宝石たちが生まれた場所、「緒の浜」を探せとアドバイスが。
「緒の浜」でフォスが目の当たりにしたのは生まれ損なう宝石たちの姿だった。物言わぬ石塊となり転がる宝石たちに悲しみの視線を向けるフォス。そんな彼にアンタークは合金で誂えた腕を仮止めするが、突如その合金が暴走を始めてしまった。
其処へ最悪なことに月人までもが現れる…。
18話「アンタークチサイト」
ここでようやっとアンタークちんの名前がサブタイに。て、ことはやっぱり月人と戦うんだよな…。新型だったらヤバくないか?という不安を抱きつつ本編へ。
扉絵はぶわりと触手の如く広がった合金に絡まれるフォスさんの図から。300歳にして触手責めに遭うとは夢にも思わなかったろうな。
更にメキメキと音を立てて変容を続ける合金によりフォス梱包。この事態に流石のアンタークもおろおろと現状を見守ることしか出来ない。
すると、水を差すように其処へ投げ込まれたのは月人の鏃であった。華麗なターンでそれを躱すアンタークの表情は怜悧なものに変わっていた。見据える先の黒点はギラギラと危ういシルエット。恐らくは「新型」だろう。身体の殆どを合金に包まれながら「ごめん」と謝るフォスに「助かってから言え」と一言。柔和だった空気が緊張感を取り戻す。先生早くー!
なんだかんだでこの画像を使う機会の多い宝石の国。
画面変わって此方は学校。晴れ渡る空に異変を感じた先生が緒の浜を目指し、出掛ける所だった。しかし、思わぬ光景に先生の足が止まる。次のページに描かれていたのは先生のみならず読者の度肝を抜く驚きの光景だった。
花びらの舞う中で、恐るべき数の月人たちが敬虔な信者の如く平伏している。いつもの薄ら笑いは何処へやら、表情は何処か哀しげで先生に縋り付く姿は何だか救いを求めているかのようにも見える。なんだっけ、ああ、そうだ。「蜘蛛の糸」って話にも似ている。蜘蛛の糸、ひいてはお釈迦様に助けを求める亡者の図に似ている。
一方の先生はそんな月人たちを実に煩わしそうに一瞥した後、アメちゃんを助けたあの攻撃を放ち始めた。
「足止めする気か」
「何度来ようとも 無駄だ」
色々と気になるワードを仰る先生。この辺の疑問点は後でまとめます。
先生の攻撃により、あっという間に薙がれてゆく月人たち。やっぱり先生は強い。
そして一方、アンタークVS月人は。
剣を振り上げて竜巻を起こし巻き上げた雪を月人にぶつけながら戦う。硬度3とは言え、冬のベテランは戦い方もバリエーション豊かだ。
面白いのが此処からで、月人に刀身を叩きつけたかと思うとそのままスノボ感覚で月人たちの間を上手く渡りボスの元へと辿りついてみせた。ウィンタースポーツの出来る男はモテる。はっきりわかんだね。
そのままボスの上半身を霧散させたもののやはり新型のようで蓮根の断面のような下半身が不気味に残っている。
しかし、無茶な戦いが祟り、アンタークの手首にはヒビが入っていた。このままでは損壊も時間の問題だ。先生早くー!
そんな先生は、霧散させた筈の月人による緊縛プレイに遭っていました。(語弊のある言い方)触手に緊縛と、ドキドキに暇の無い今回。そういうことはダイヤさんが起きてる時にやってくれ。
「なるほど 目新しい罠だ」
「ぞくぞくはするが 何をしようとも」
「私には届かない」
本気出した先生により、月人緊縛は解除した(ものと思われる)
しかし、これがいけなかった。先生が技を使った時の轟音は緒の浜にも届き、思わず学校の方へと気が逸れてしまうアンターク。目敏くそれを見逃さない月人が放った矢はアンタークの右手を捉え破壊。それを回収したのは月人の下半身から伸びる釣りのリールのようなものだった。
アンタークの右手を体内に収め、更に獲物を得ようと蠢く狡猾な月人の武器。
その様を見たアンタークは怒りに打ち震え、激昂する。
「返せ……」
「先生のこと 忘れたらどうしてくれる!」
読者に初めて見せるアンタークの激しい怒りの表情。
そういや、アンタークの先生好きっぷりは他の宝石たちよりも一線を画してるよなー。皆が冬眠してる冬の間にアンタークと過ごせるのは先生だけだし、自分の世界の全てって言っても過言では無いのかも知れない。
怒りに任せて向かってゆくアンタークを捉えようと月人のリールも追随。アンタークの剣に巻き付いたかと思うと、リールに付いた球体のピンが外れ、手榴弾のように爆散したではないか。何ともオーバーテクノロジー気味な新型月人。
剣を奪われたアンタークは取り返そうと跳躍。なんとか剣には触れたものの、逆に待ってましたと言わんばかりのリールに絡みつかれてしまった。今回二度目の緊縛に今北ドキドキ。アッー。
しかし、これはアンタークの作戦だった。どうやら自らに絡ませることで動きを止め、そのまま身を捩り根元から引きちぎろうという感じらしい。
その作戦は見事当たり、上下に千切れた月人は霧散。後には、アンタークの破片だけが残った。アンタァアーク!!!
さて、という訳で18話読了です。
少々変則的にはなりますが次回は3巻総まとめと今現在いる宝石人数再確認を行いたいと思います。
それが終わったら今度は市川先生の短編集行きたいですね。では。

