「宝石の国」3話を読んだので | 本を読んだので。

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読んだ本の感想文を上げてます。
文章がバカっぽかったりふざけてるのはご容赦下さい。



はい、ということで次々と宝石たちも登場し賑やかになっていく中でとうとう、フォスが運命の出会いをした「宝石の国」。
今回は第三話いってみましょう。

その前に前回増えた宝石さんメモ


ベニト
真ん中分け。シンシャの部屋の隣り。パートナーは不明。
シンシャ
硬度2。前髪の一部分が長い。夜の見回り担当。身体から出る毒液の所為で、仲間から孤立している。自分の価値を付けてもらう為、月人に攫われることを願う。

後は、色々出て来たんだけど名前が無かったので今後、名前が明かされたら随時紹介します。


第3話「ダイヤモンド」



水面を見つめるフォス。その背後から話し掛けるのは、ミルキィな探偵っぽい髪型のジュード議長さん。靴下履いてる。フォスはシンシャに合う仕事のアイデアが欲しいらしく、ジュードに絡む。が、具体的なことをなに一つ言わないので議長には何が何だか。そうやって二人でわちゃわちゃやってると其処に先生が。発見への道は継続であると、深い言葉を頂戴する。何事も続けることが大事。先生はフォスの頭を撫でた後で、昼寝瞑想に入ると言い残し去ってゆく。


フォスにアドバイスしようと、思考する議長の腕に金槌が。キーンと反響音を立てて座り込む議長の背後にルチルさん登場。衝撃テストということらしいが、これで割れないって相当凄いよなぁ。フォスだったら絶対に粉々だろう。と思ったら、案の定フォスは断られていて笑った。後、ルチルが技掛けしてるところでも。こんなキャラだったっけ…。議長と仲良いのか?


と、そんなこんなで議長はダイヤモンドが新しい戦い方をしていることを思い出す。叩けば出てくるなどと家電扱いされるが、そういうわけではないらしい。しかも議長は壊れにくさ二番目だった。一番目はやっぱり宝石の王様ダイヤモンドなのか?三話のサブタイにもなっているダイヤモンドに会いに行くフラグもたったところで画面は転換。


草原に一人佇む宝石。遠くからでもその煌びやかさが分かる。近づくと、もうその光が刺さるように入って来てモノクロなのに本当に宝石があるように錯覚する。すげえ。


ダイヤと呼ばれて振り向いたのは、女性らしい口調の宝石。彼女がのようだ。うわ~い白ニーソだ~!!
俺は白ニーソが好きだった。という至極どうでもいい情報は置いておいて、フォスがダイヤにアイデアを求める。だが、当然、抽象的な聞き方をするのでよく分からない。そこでダイヤはフォスに変わってみてはどうかとアドバイスする。しかし、フォスのお気に召す解答では無かったようでニーソを下げられる始末。羨ましいぞフォス!

膝を抱えていじけるフォスをひょいっと軽く抱き上げるダイヤ。本当に軽々と持ち上げたけど宝石って重さどれくらいあんの?まさかこの可憐なダイヤさんにボディビル並みの体力はあるまい。そう願いながら、ふと、進撃に登場する駆逐系ヒロインを思い出した。


ダイヤは、フォスにボルツの所在を尋ねる。新しい宝石か。所在を知らないフォスは、この場にいないボルツを何処かへいく勝手な奴と称し怒る。そんなフォスに対し、ダイヤは「僕がついていけないだけよ」と困ったように笑うのだった。うわ~いボクっ娘だ~!!
俺はボクっ娘が大好きだった。ていうか、お姉さん口調のボクっ娘って珍しくない?ボクっ娘といえば大抵は男の子口調かヤンキー口調と相場は決まっている。俺の中の概念が円環の理に導かれ覆された瞬間だった。ダイヤ、結婚しよう。


「勝手な奴」のボルツにガツンといってやると拳を振り上げるフォス。ダイヤはそうねぇと言いながら、静かに抜刀。いやいやそこまでしなくたってと焦るフォスを追い抜いてダイヤが向かうのは現れた月人たちの元だった。ダイヤの攻撃方法は少し変わっていて、放たれた矢を一度刀に受けてから跳ね返す戦法だ。これが、議長の言っていた新技なのか。跳ね返すなんて凄いやと喜ぶフォス。だが喜びも束の間、ダイヤの身体からピキピキと嫌な音が。この異音にフォスは訝しげな表情でダイヤを見遣るが、彼女は心配ないわと笑顔のまま。おいおいおい辞めてくれよ…。会ったばかりなのにさよならなんて辛すぎるじゃないですかァ!


フォスを投げ飛ばし、逃げてと笑うダイヤ。月人の放った矢はすぐ其処まで迫っていた。ひいぃ。と、その時、一陣の黒い影がよぎる。ダイヤの表情は驚きから一転、ボルツ、と嬉しそうな顔に変わった。なんだ、彼氏持ちか。どうやら彼が、ダイヤのパートナーであるボルツのようだ。なんか江古田ちゃんみたいだな。
ボルツは、横目でダイヤを睨むとそのまま跳躍し、あっという間に月人を退ける。ちょっと強すぎんよ~。ダイヤはその様子を見ながらフォスに語る。


「凄いでしょう。最近ますます強くて、僕なんか戦わせてもらえないの。強くなければダイヤモンドではない。だからボルツだけが本当のダイヤモンドよ。」

「ほんの一瞬、ボルツなんていなければって思ってしまうの。とても愛してるのに」

「変わりたいのは、僕。あんな風になりたいの」

…切ない。強くて美しいダイヤがそんなことを考えていたとは。同属の宝石にも種が異なる以上は、勿論、優劣が出てくる。生まれ持った硬さが違ったりするのは当たり前だ。だが、ダイヤはそのことが認められないのだろう。理解と納得はまた別のベクトルにある。戦わせて貰えない=自分の存在価値が無い。この考えは余りにも短絡的だが、多分そういうことなのだろう。この言葉にフォスは、いてもいなくても苦しいと呟く。ダイヤはそれを聞いて、フォスに同じものを感じたのか博物誌にこの気持ちをまとめて欲しいと頼む。その言葉を言い終えるや否や、ダイヤはボルツに腕を引かれた。


ボルツは何処か不機嫌な面持ちで、ダイヤのアームカバーを外してゆく。だめ、と焦るダイヤ。かくして現れたのは光り輝く腕の断面だった。腕から先が無い。きっと先ほどのピキピキ音の負荷は此処に来ていたのだろう。どうでもいい事だが、このアームカバーを外されるシーンがかなり官能的だ。何か見てはいけないものを横から垣間見ている気分になる。あっ…だってさ‼︎ヤバイなこれは…。今日最高に気持ちが悪い。


ボルツが不機嫌なのはこの為だった。(別に俺が興奮したからではなく)ボルツは知っていたのだ。ダイヤの無茶な戦い方と、その身に掛かる負担の大きさを。お前には無理だと言っただろう、とダイヤに怒鳴りつけるボルツ。仲裁の余地さえ与えない激おこ状態にフォスはなす術なく見守る他なかった。そこで、ダイヤは初めてボルツに反論する。曰く、何の役にも立っていないのならいてもいなくても同じでしょう、ということだった。やっぱりそう思ってたかー。思ったけど、ダイヤは少しだけフォス、シンシャに似ているね。自分の存在に疑問を抱く者同士、三者三様の悩みが苦しい。硬度が高ければ幸せなのか。恵まれた戦闘センスがあればそれで良いのか。生まれ持った脆さは不運なのか。色々と考えさせられる。


ボルツは、そんなダイヤに益々怒りのボルテージを上げる。激おこぷんぷん丸といったところだろうか。ボルツの言いたいことは分かる。彼だって、意地悪や嫌がらせで戦わせない訳ではないのだろう。きっと、ダイヤのことを守りたい気持ちだってあるはずだ。ボルツ、口下手っぽいもんなぁ。くだらんことを、とダイヤに掴みかかるボルツを見てフォスがようやく仲裁に入る。ガツンと言ってやったね!でも、ダイヤの脚の間割って入ってくるのはどうかと思うぞ。羨ましいぞフォス!


それを見たボルツ抜刀。そうか、ボルツも羨ましかったんだな。そこでダイヤはボルツにフォスの博物誌の仕事について話す。ボルツ曰く、良いアイデアがあるらしく、フォスは喜びを隠せない。やったぜ。と、思ったらボルツの刀に引っ掛けられてフォスぷらーん。「気まぐれで一度くらい助けてもきりがない。悩みごと、粉にしてやる」と今にもフォスを切り捨てようとするボルツ。ヒェッ…。そうか、ダイヤに手を出そうとするとボルツに粉にされるんだな、と束の間の間男気分を味わう俺。

振り下ろされる刀に慌ててフォスを庇おうとするダイヤ。しかし、その一閃はすんでのところで止まった。予兆の黒点である。ダイヤの腕入りアームカバー(この表現だとちと怖いな…)をポイっとし、戦闘態勢に入ろうとするボルツだったが、いつもならばやって来る筈の月人が今日はスルー。後光がいつもより大きく、さながらエレクト●カルパレードのような月人たちは学校へと行ってしまう。
まあでも学校の真上に来たなら先生もいるしねーと一安心したのも束の間、フォスはあることを思い出す。


そうだ、先生は瞑想昼寝中だった…。


ラストは、先生が瞑想昼寝をしている本堂を囲むように笑顔の月人たちが群れるホラーなシーンで締め括られる。先生が連れ去られちゃったらどうするんですかぁ!
また近いうちに4話の感想もあげます。


備考

硬度と靭性って何だろうと思ったので、少し調べてみた。(毎度の如くWikipedia先生の受け売りだが。)

まず硬度だと、

モース硬度(モースこうど)、モース硬さ(モースかたさ、英語Mohs hardness1)またはモース硬さスケール(モースかたさスケール、Mohs' scale of hardness2)は、主に鉱物に対する硬さ尺度の1つ。硬さの尺度として、1から10までの整数値を考え、それぞれに対応する標準物質を設定する。

ここで言う硬さの基準は「あるものでひっかいたときの傷のつきにくさ」であり、「たたいて壊れるかどうか」の堅牢さではない(そちらはじん性を参照)。モース硬度が最高のダイヤモンドであっても衝撃には弱く、ハンマーでたたくなどによって容易に砕ける。


成る程、硬度っていうのはつまり、傷が付きにくいかどうかなのか。そういえば、ラスト一行だけど、昔ト●ビアの泉でダイヤモンドはハンマーで割れますとかいってデイツーで売ってそうな金槌で簡単にクラッシュしてたのみて子供ながらにちょっと引いたのを思い出した。


次に靭性だと、


じん性靭性、じんせい、toughness または fracture toughness)は、物質破壊に対する仕事量(エネルギー)を指す用語である。破壊力学の進展により応力(つまり力)との関連を見出すことにい成功し現在では亀裂の進展抵抗を表す技術用語。以前から「ねばさ」とも呼ばれている。


んん…よく分からん。けど、さっきの項目みたら叩いて壊れるか否かってことらしい。どうでもいいけど「ねばさ」ってなんかエロい単語に聞こえる。どうでもいいわ。


途中、ダイヤがボルツの硬度と靭性について語っているシーンがあったんだけど、硬度10の靭性一級のボルツはつまり、傷は、つかないし叩いても壊れないチート宝石ってことか。おお…強いんだな。ちなみにフォスは硬度三半の靭性最下級。…おお。