「いのちの歌」をマスターする①

こんにちは、村山 淳子(むらやま あつこ)です。

ボイストレーニングオンラインレッスンの詳細は、こちらをご覧ください。
横浜市内ボイストレーニング個人レッスンの詳細はこちらをご覧ください。(現在コロナウィルスの影響で休講にさせていただいておりますが、収束後再開致します。)

コロナウィルス完成拡大が広がり、"三密"に当てはまるリトミックとボイストレーニングレッスンはストップさせていただいております。
5月のコンサートツアーも中止となりました。
レッスンを待ち望んでいる生徒さんからメールをいただきますが、私自身もレッスンが再開できる日を心待ちにしております。
医療現場で働いている方、今お仕事をしている方に心から感謝しております。

外出自粛の中、ボイストレーニング講師として何かできないか考えました。
オンラインレッスンなども考えましたが、楽器と違ってボイストレーニングはやはり対面レッスンの方が断然良いことを思うと、無理にオンラインレッスンはせず、終息してから対面レッスンを再開する方向でおります。

そこで、ブログによる配信を考えました!

内容は、「はじめての方でも簡単にできる!歌が上手くなるポイント」を中心に書いてまいります。

私は、横浜そごう9階 よみうりカルチャー横浜で「はじめてのボイストレーニング」という講座を担当しておりましたが、皆様が安心して受講できるまで、しばらくクローズすることに致しました。
開講して2年くらい経ちますが、いつもたくさんの方に受講・継続していただき、優しいお人柄の方が多く、私自身楽しくレッスンさせていただいていたことを思うと、受講してくださっていた皆様へも、外出自粛中お役に立てる内容にしたいと思いました。

ちなみに「はじめてのボイストレーニング」講座は、
●歌を習うのが初めてでも、歌が苦手も大丈夫!
楽譜が読めなくても1曲仕上げるコツをお伝えします!
●腹式呼吸やストレッチ、表情筋トレーニングなど歌が上手くなるトレーニング満載なので、無理なく正しい発声で歌えるようになります!

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こんな講座です^ ^
コロナウィルスの影響で休講になる3月初旬、講座の課題曲だった 竹内まりやさんの「いのちの歌」からスタートしたいと思います。



歌を1曲仕上げる時にまずしていただきたいのは、
曲の形式を整理するということです。

「サビ」という言葉は聞いたことがある方多いと思いますが、「サビ」や「Aメロ」など1曲の中でブロック分けしてメロディーを整理すると、
・同じメロディーの場所がわかるので、早く歌を覚えたりマスターしたりすることができる。
・ブロックごとに歌い方に変化をつけることで、メリハリがついて歌が上手く聴こえる。
などのメリットがあります。

大体の曲は、「Aメロ」「Bメロ」「サビ」というブロックがあります。
こちらをそれぞれ簡単に一言で説明すると、
「Aメロ」歌の最初に出てくるメロディー
「Bメロ」→Aメロの後だんだん盛り上がってくるメロディー
「サビ」→曲の中で一番盛り上がるメロディー
(様々な曲の中ではもちろん例外もあります↑) です。

「サビ」が一番わかりやすいので、まず「サビ」から見つけていきます。
曲の中で一番盛り上がるメロディー、、、他の特徴は、高い音が出てきたり、歌手が一番大きい声で歌っている箇所、などです。

すると、「いのちの歌」のサビは、
♪泣きたい日もある 絶望に嘆く日も〜
という箇所です。

次に、歌の最初に出てくるメロディー「Aメロ」を探します。
Aメロは、
♪生きてゆくことの意味〜
という箇所です。

すると、Aメロとサビの間の
♪この星の片隅で〜
という箇所はBメロ?
でもよく聴くと、この箇所、♪生きていくことの意味〜
と全く同じメロディーで歌詞が違うだけです。
というわけで、
♪この星の片隅で〜
という箇所はA’メロとしましょう。

曲の形式を整理すると、このようになります↓
形式が整理できたら、歌詞を見ながらもう一度歌を通して聴いてみましょう。

続きは次回のブログで^ ^

    

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