ます。
身体能力、呼吸の深さ、フィジカル、そしてメンタルの安定度を決めるのは、股関節のクオリティーで決まると言っても過言ではありません。
「ニュートラルに、バランスよく立つ」
股関節と骨盤の位置を、あるべきニュートラルボジションに
キープして立てるかという事が、非常に重要です。
皆さん、正しい姿勢について、歌の先生や、楽器の先生、
スポーツやダンス、武術など、色々な先生から、
「おなかを締めろ」「お尻を締めろ」と言われたことがある
人は、多いのではないでしょうか。
私も、かつて、そう言われてそういうものだと、言われるままに
やっていました。
しかし先生の言うとおりに、おなかに力を入れたり、お尻
に力を入れると、かえってスピードが落ちて動きづらくなっ
たり、声が硬くなったりと言う経験が多く、なんだかおかしい
なあとずっと感じていました。
私自身、股関節と、全身の柔軟性、連動性のクオリティ
ーの「次元」をもう一つ上げるために、試行錯誤を
ずっとしてきました。
その中で初めて分かったことがあります。
「腹は締めてはいけない

「おしりは締めてはいけない

という事。。。
世間で言われていることと、全く真逆の事実に愕然としました。

関節と骨盤が、完全にニュートラルなポジションに入った時のみに、結果的に「腹が締まる」「お尻が締まる」状態がうまれるのです。
おなかもお尻も、
筋力で意識的に「締める」のではなく、
勝手に「締まる」状態にしないといけないのです。
「締める」ではなく「締まる」

このポジションにからだを置けさえすれば、呼吸も勝手に深くなりますし、無駄な力を入れていないので、何をするにも楽に行う事が出来るのです。内臓の働きも理想的に良くなります。全身の気血の流れも、すべてよくなります。
表面的な状態を、力技でむりやりつじつまを合わせるような「腹を締める」「お尻を締める」をやり続けても、自分の中のブレーキとノイズを増やすだけで、パフォーマンスの向上につながらないのです。
全てのトレーニングに言える事ですが、
表面的な形でやってはいけません。似て非なる事を一生懸命
やり続ける羽目になります。結果が出ないだけでなく、身体を
傷めます。身体の内側を感じ、内側からニュートラルな状態を
作っていきましょう。
プロのヴォイストレーナーの方や、音大の声楽科出身の方など、全国からレッスンにいらっしゃいますが、一瞬で身体が楽になり、声が変化するのにとても驚き「今まで、山ほどウソ教えてきてしまった。。。」とショックを受けて帰られます。ww
「ニュートラルに、バランスよく立つ」
ここを外してしまうと、どんな高度な歌のトレーニングをしても、そのテクニックを自分の歌に乗せることができません。
ヴォイストレーニングの基本の前の段階で、ボタンを掛け違えている人があまりに多いので、なんとか正しい認識を広めて行けたらと思っています。
股関節は、柔軟な方が良いのですが、柔軟性に関しても
股関節のトレーニングにしても、間違った認識が世の中に
蔓延しています。
web上に良く上がっている、股関節のストレッチの動画も
完全に間違っているモノが出回っていますので、真に受けて
腰を痛める人が後を絶ちません。皆さん、どうぞお気を付け
くださいね。
股関節のストレッチ・トレーニングに関しては、また改めて
書きたいと思っています。

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