歌うと
喉が痛くなってしまう方
話すだけで、
喉が痛くなってしまう方
不安な気持ちで
いらっしゃると思います。
声を出すと
喉が痛くなってしまう
その原因は
様々ですが
『 喉が締まっている 』
状態で声を出しているからに
他なりませんね。
一言で
喉が締まっている
と言っても
軟口蓋が閉じている
舌根が上がっている
咽頭啌が閉じている など
上下
左右
前後
実は
人によって様々な
締まり方があるのです。
トレーニング不足
発声フォームはさる事ながら
生活習慣
食生活
ストレスなどなど
原因も様々です
でも意外と
知られていない
のが
実は
喉に悪影響を
及ぼしている
可能性が高いものとして
『 嚥下の方法が間違っている 』
と言うのがあります。
嚥下とは
飲み込む事
嚥下のフォームが
間違っていると
長い時間をかけて
結果的に
キンキン声や
喉声の原因となるのです
それはなぜかと言うと
正しい嚥下は
上の歯の付け根あたりに
舌先を置き
舌を上に吸い付けて
口腔内を
陰圧にする事で
飲み込むのですが
この舌が、宙に浮いていたり
舌が下にある状態で
嚥下を行う事で
うまく口腔内が
陰圧にならず
ストレスなく飲み込む
ことは困難です。
結果、喉を締め
力が入ります。
特に、嚥下時に
口が開く。
口輪筋が緊張する。
オトガイ筋が緊張する。
喉の前の方（喉仏あたり）
に力が入るのを
感じる。
以上のような感じがある方は
嚥下のやり方を
矯正すると
喉の力が抜ける
場合があります。
だいたい、完全に矯正できるまで
３０〜４５日くらいかかります。
１日 ６００回以上
間違った筋肉を使っている
わけですから
影響が大きく出るのは
当たり前なんです。
あなたの喉の
締まり方が
どのタイプなのか
診断してから
原因を改善する事を
お勧めしますよ。
発声というのは
感覚的なものではありますが
物理的に
説明がつく
ものなんですよね。
そうそう
間違った嚥下は
ドライマウスの原因にも
なるんです。
特に、喉の奥の方が
乾く方
嚥下を直して
改善しましょう！