歌が上手い人は

 

 

ソルフェージュ能力が

高い人が多い!

 

の続きです。

 

ーーーーーーーーーーー

 

前回作った

歌詞カードを使って

 

まず、

ダウンロードした

アプリを使って

Aメロだけを

リピートで聴いてみてください

 

 

 

そして、真似して

歌ってみるのです

 

 

完コピするつもりで

 

 

 

 

できれば、その歌手の音色も

真似るつもりで

 

 

 

 

ブレスの位置や

裏声と地声の区別

 

 

ダイナミクスなども

すべてコピーします

 

 

 

 

 

 

 

 

メロディーが取りにくかったら

 

 

 

Aメロと言わず

2小節だけでもでもいいんです

 

 

いえ、むしろ2小節を

繰り返して聴いてください

 

 

 

アプリでテンポを下げて、

確実に

メロディーを覚えるのも

良いでしょう。

 

 

キーボードを使って

メロディーを

コピーして

弾くのもオススメですよ。

 

 

 

 

 

1音も違わずに

完全に同じ音とリズムで

耳コピしてみてください。

 

 

 

 

何となくメロディーを覚えるんではなく

完璧にするのがコツですね。

 

 

 

 

 

 

 

完璧にできたら、次に進みます。

最後まで、こんな感じで完璧に

コピーするのです。

 

 

 

1日にAメロだけでも

いいんです

 

 

 

 

この面倒くさい作業が

 

 

 

 

後々、

他の人との

大きな差となって

現れてくるんです。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

よく、

耳が悪い人なんかいない。

 

 

 

 

音痴は耳が悪いんじゃない

発声の筋肉がトレーニング

されていないからだ

と言われます。

 

 

 

 

でも

正直言えば

そのセリフは、

何か、金儲けのために

才能のない人にまで

希望を持たせるような

決まり文句のような

気さえするのです。

 

 

 

 

 

 

 

確かに、輪状甲状筋などの

音程を司る筋肉を

トレーニングすると

 

 

音程が

良くなり

高音も出るようになります

 

 

 

 

 

ですが

これだけでは

上達が止まってしまう

事も多いのも事実です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は

耳が良い人、悪い人は

正直、

存在すると思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『 わりと歌上手いねえ 』

くらいのレベルなら

何となくの練習でも

到達できますが、

 

 

専門家にスカウトされて

プロとしてで活躍できる

ほどのセンスを身につける

ためには

 

 

 

あるいは、会場の

多くのお客さんの

心に響く歌を

歌うには

 

 

 

 

やはり卓逸した

耳の良さが必要であり

 

 

 

 

 

 

この耳の良さっていうのは

 

 

 

音程や音色を

聞き分けようと、自らが

意識をする事で

どんどん身につきます。

 

 

 

その聴きわける部分の

脳をよく使うか、使わないか

 

 

 

 

の差だと思うのです。

 

 

 

その部分の、脳をとにかく

使うことだと思います。

 

 

 

 

 

残念ながら、普通の人は

 

 

 

 

ここの部分の

脳をあまり

使う習慣がありません。

 

 

 

 

 

 

 

だから、何となく

メロディーを覚え

音が微妙に違っていたり、

フレーズの感じがぶっきらぼうに

なってしまったりするのですね。

 

 

 

 

 

 

そして

自分の歌の欠点にも

あまり気がつかないのです。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

バイブスでレッスンを重ねて行った生徒さん

の中で

 

 

 

 

 

1年前の、自分のデモ音源を聴いたら

驚いたと、いう生徒さんがいました。

 

 

 

『 1年前、私、自分が

歌がかなり上手いと、思い込んでいたんですよ 』

 

 

 

 

『でも、 今聴くと

 

すごく、下手くそで驚きました! 』

 

 

 

 

などというのです。

 

 

 

 

 

なぜ、こうなるのでしょう

 

 

 

 

 

ただ気持ち良く、

何となく歌っているだけだと

 

 

 

耳ができてこないので

自分は、歌がうまいと

思い込んでいたりして

 

 

 

でも、1年して

改めて、聴くと

 

 

下手かうまいか

ちゃんと

聴き取れる耳に

なっていたと言う事なんです。

 

 

 

 

 

 

『自分は、昔、上手いと思っていたのに

 今聴いたら、下手だと思った』

 

 

 

それは

 

 

 

聴きわけるための

脳の部分を沢山使ったおかげで

 

 

『 耳がよくなった 』

 

 

と言うことに

他なりません。

 

 

 

 

耳が、ちゃんと聴けるように

なったんですね。

 

 

 

存在しなかった

脳の回路が、増えたような

繋がったような

 

 

 

そんなイメージですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

勿論、発声筋のトレーニングは

基本です。

 

 

 

でも、声量があり

音域も、ダイナミクスも完璧なのに

 

なぜか、上手いと思えない

なぜか、魅力が感じられない

 

 

そんな人がいるのも

事実ですよね?

 

 

 

 

 

 

 

なんとなく曲を聴いているだけだと

耳は、平凡なままなんですね。

 

 

メロディーもそうですが

リズム感もそうだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

と言うわけで、

あの、超神経質な

特別な歌詞カードを見ながら

 

 

アプリで何度もリピートを行って

 

 

 

 

まずは、

1曲で全然かまいません。

 

 

 

 

完全コピーを時間をかけて

やってみましょう!

 

 

 

 

 

 

ちょっと、

違った世界が

見えてくるかも

しれません。