こんにちは。
元音痴・ボイストレーナーだいちです。
今回は、
しゃくりの練習方法
をお伝えします。
しゃくりとは、
音程を下から上に
ズリ上げる歌唱法です。
ここで
童謡「故郷(ふるさと)」を使って
実際にしゃくりがどういうものか
聞いてみてください。
A:故郷_「しゃくり」のないストレートな歌
B: 故郷_「しゃくり」を入れた歌
A:譜面にある音符通りのメロディ。
とてもストレートな歌です。
よく言えば、飾り気がなく純粋なイメージ。
B:譜面のメロディを
少しくずして歌っています。
童謡なのですが、
ちょっと今風の歌にも聴こえますね
「カラオケの採点で点数を上げたい」
「表現力を上げたい」
そう思ったことはありませんか?
今回の記事を読んでいただくと
カラオケの点数を
上げることが出来ます。
点数が上がると
「歌上手いね!」
「どうやったら歌が上手くなるの?」
と異性から注目の的です。
カラオケの点数=歌のうまさ
という評価につながります。
さらに、
今まで一本調子だった歌が
聞いている人を感動させ、
心を揺さぶる
魅力的な歌になります。
しかし、
今日お伝えする
練習をしないと、
「あなたの歌は楽しい歌なのか
悲しい歌なのかわからない」
「今の歌のサビってどこだったの?」
という声が聞こえてきます。
あなたが一生懸命歌っても
歌詞の内容が聞いている人に
伝わりません。
聞いている人の顔を見ると
ポカーンとしています。

あなたは
段々自信が無くなってきて
歌いづらくなってきます。
歌い終わった後には
何とも言えない
気まずい空気が漂います。
以前の僕がそうでした。
好きな女性の前で
得意のバラードを歌いました。
もちろん
結果は散々でした。
その女性に僕は
“歌が下手な人”
“一緒に
カラオケに行っても楽しくない“
そんなイメージを
持たれてしまいました。
あなたには
そんなつらい思いを
してほしくはありません。
それでは、
しゃくりの練習法を
お伝えしていきます。
原曲を良く聞いて
母音を意識する!
です。
前に僕が書いた記事の
“母音を意識する”での
練習が重要になってきます。
例えば
今回の「故郷」のAは
「うーさーぎーおーいし」
ですが、
「故郷」のBは
「うぅさぁぎぃおぉいし」
で歌います。
歌の中にある
“ぁ・ぃ・ぅ・ぇ・ぉ”
を意識します。
注意する点は
大げさにしすぎないことです。
大げさに母音を発声すると
点数は上がりますが、
くどい歌になってしまいます。
歌に「しゃくり」を入れると
歌に表情が出てきます。
「しゃくり」を上手に取り入れる事で、
同じ歌でも聴こえ方が全く変わってきます。
まずは今すぐ
あなたの好きな歌の
母音を意識して聞いてください。
これを
意識するのと意識しないのでは
歌の上達に圧倒的な差が
出てきます。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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