好きなものが増えるということは


苦手なものが減るということ



小さくていい


細やかでいいから


好きなものを増やしていくと


人生が豊かになる


ゆっくりと少しずつ


だけど確実に豊かになる


私にそれを教えてくれたのは


 紫陽花




紫陽花が綺麗だなと思いはじめた当初は


自分が年をとったような気がして


複雑な気分だったけれど


年を追う毎にこの季節が楽しみになっている。



雨と湿気が多く、体調を崩しやすいこの時期が


以前は苦手で憂鬱な気分で迎えていたのに


今では


桜が散って、ツツジとハナミズキが終わると


紫陽花が待ち遠しい。


雨に濡れた瑞々しい紫陽花を見たくて


雨の中を出掛けることもある。


気が付いたら、梅雨が苦ではなくなった。


雨の中の通勤も、


道中の紫陽花に目を向けながら行くと


気持ちが軽くなる。



そんな自分に驚くとともに


嬉しくて豊かな気持ちになる


まるで何かの成果をあげた時のように


自分が成長したような誇らしい気分