実はすごい奥義「一度に2つのことをしない」人前に出る時の成功の秘密 | 社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

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経営者やトップアスリートのスピーチコーチ、森裕喜子が日々のプライベートな出来事などを綴ります。(2021年8月よりプライベート版に改定)

久々の投稿。

 

 

コロナ禍を経て?

 

ちょっと仕事のスピードが落ちたな、と感じています。

ま、年齢も理由なんですけれど・・・

 

急ぎの要件ではない、

例えばご挨拶メールなどをいただいたとき。

 

以前は大抵速攻で返信したのですが、

今は「次にしよう」

で、いつの間にか数週間寝かせてしまう。

 

お相手には申し訳ないと思いつつ、

どうも一度にたくさんのことをできなくなった。

 

非マルチタスク化現象。

 

 

しかし

今日は1日にいくつものことをやりきらねばならず、

ガンバってみたら

頭痛がする。

 

ああ、年か・・・

年だ・・・

 

 

さてここからが大事なところです。

 

マルチタスク、すなわち、一度にたくさんのことをする。

 

これはある意味効率的なようですが、

人前に出るようなお立場の方には

立ち居振る舞いとして

美しくありません。

 

やめた方がいい。

 

何かしながら他のこともする、というのが、美しくない。

 

 

例えば

登壇の際、歩きながらお辞儀してしまう、とか。

お辞儀しながら話の本題に入ってしまう、とか。

 

1つのことをきっちりやり切ってから

次の行動をすべきです。

 

 

演壇に向かってゆっくり歩いてくる。

立ち止まる。

正面を向く。

お辞儀する。

 

お辞儀をし終える。

頭を上げる。

聞き手を見る。

話し出す。

 

シングルタスクで行うからこそ

1つ1つが完了し、

本人も慌てずに済む、

見た目にも美しい。

 

なんだかな〜と思える立ち居振る舞いというのは、

大抵、

シングルタスクになっていないのです。

 

 

「ながら」はダメ!

 

 

そうなのだ。

仕事も1つ1つ、落ち着いて、

完了してから次にいきましょう。

 

自分に言い聞かせました。

 

それではまた。