「英語プレゼントレーニング」の雰囲気 | 社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

経営者やトップアスリートのスピーチコーチ、森裕喜子が日々のプライベートな出来事などを綴ります。(2021年8月よりプライベート版に改定)

今月からスタートした
トップリーダー向け英語プレゼントレーニングの模様をお伝えします。

今回は「デリバリー(伝え方)」に特化した2時間メニュー。

まずは基本理論から抜粋したレクチャーからスタートです。
方法論だけではなく「なぜそうするのか?」の理論を学びます。



次は、実際にやってみます。



トレーニングの一番最初は、必ず「姿勢」。
上の写真、お客様の姿勢を見ている私の顔が・・・・いつも写真は変顔なんです^^;
お客様は、とても堂々とした姿勢でいらっしゃいました!
「丹田が大事なんです〜」と言っていた部分が、パシャリ。

次は発音練習。
「これを読んでください」とやっているところ。
何度もやります。
単に英語発音をするのではなく、プレゼンで効果的な発音を鍛えます。
日本語に比べると、英語は、口周りや顔の筋肉を使うので、
表情を豊かにするチャンス。



そして、
目線、ジェスチャー。
まずは基本の型を練習します。

基本の後は、いよいよスピーチ。
実際にお仕事で使う英語の資料で練習します。
プレゼン全体の通し練習だけではなく、「部分練習」で体に刻むことが大事です。

数名の広報部の方々が傍で見守っておられる中、
「話すことがこんなに疲れるとは・・・」とおっしゃるほど、集中して取り組んでくださいました。

社員の皆様は、
トップの発信力がぐんぐん変わっていくのを目の当たりにされ、
「お〜〜!!」と、時折声を上げておられました。

トップの発信を聞くと、モチベーションが上がりますね! 私が会社員の時に、まさにそうでした。

今回初めて、いわゆるスピーチトレーニングを受けられたとおっしゃるお客様。
レクチャーの途中で

「こんなことならもっと早くやればよかった」

とポツリ。

よかった・・・実感していただいている!
と嬉しく受け止めた一方で、
私が世の中に自分の仕事をしっかり伝えきれていないからなのだ・・・
と、反省した瞬間でもありました・・・

疲労を感じるほど、ガッチリと練習、実践されました。
その熱意、そして周囲の皆様からの強力なサポートをいただいて、無事完了しました。
ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

(今回は特別に写真を掲載できました。ご理解ご協力をいただいたおかげです。ありがとうございます。)


英語でプレゼン。
単に英語の発音、イントネーション、話し方を正しくカッコよく・・・が大切だとは、私は考えておりません。
聴衆は何を求めているか?というと
「自分の言葉で話す人の話を、聞きたい。聞いて心が動く話を、聞きたい」はずです。

ですから、英語でも日本語でも、
発音やイントネーションにとらわれてしまうのではなく、
「いかに心から出る言葉になっているか?」なのです。
スピーチプレゼンの大前提、伝わる方程式は、言語に関わらず同じです。

ただ、英語は、プレゼントレーニングには「もってこい」の言葉。

ハッキリ発する。
体全体を使って話す。

これらの点では、日本語よりも英語の方がやりやすい。
言語特性によるものです。

この点からも、今回のような英語のデリバリートレーニングは、
プレゼン力を上げたい多くの方に有効だと考えます。
英語力を追うだけではない、伝わる発信を目的とするトレーニングです。
皆様にチャレンジしていただけるよう、サービス展開したいと思います。

詳細資料はこちらへ


それからもう一つ、私がチャレンジすべきこと。

私のサービスはどうもイメージしにくい・・・という言葉を、結構いただきます。
「スピーチプレゼントレーニングって、実際はどんな風にやるの?」と感じる方も多いと思います。
私の発信力不足・・・涙・・・痛感しております。これからは・・・頑張ります。

心を新たにした夏でした。

set, ready, go!

みなさま、ありがとうございます。
そして引き続き、
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

森 裕喜子