人生の無駄に学びたい(1)料理本 | 社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

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経営者やトップアスリートのスピーチコーチ、森裕喜子が日々のプライベートな出来事などを綴ります。(2021年8月よりプライベート版に改定)

本は衝動買いしていい!と思っている

気づいたらまた一冊

おくすり飯114/ワニブックス
¥価格不明
Amazon.co.jp

WEB記事でタイトルにやられて本屋にGO
棚でぱらっと見てこれは良い!と勘違い
家に帰ったら、もう終わり。本棚に並ぶだけ

特に、料理本にこの間違えを犯しがちだ

なぜか?

答えはすぐ思い当たった

レシピを見て、いいな!と思った気持ちなんて
スキー場の恋みたいなもんなのだ
つまり、その場限り
レシピに忠実にスーパーで食材を買う、なんてこと、しないのだ。

スーパーに行く時は大抵焦っている
その日に徳な、美味しそうな食材が目に飛び込んだら直感で買う
それから何を作るか決める。

食材が欲しくて行くのではなく、
欲しい食材をその場で見つける。
順番が逆なのだ。

なんて場当たり的なんだろう

このダメっぷりを繰り返さないためには
ちょいと行動を変えれば良いだけである

材料を買って帰ったら、レシピ本に照らし合わせ、適合するものを作れば良い

それが出来りゃ〜ねえ。

買ってきた食材まんまがピタリとはまるレシピは、なぜか無い。
あったとしても、料理完成に必要な食材全ては手元にない。
だから結局作れない。

となると、根本的な解決策は、ただ一つ。
本なんて買わなけりゃいい。


しかし、このほとぼりが冷めるのも速く、
生まれてから多分何十回と、同じ間違えを繰り返す。

お金と時間と思考の無駄である。


「こうしたい」という思いがあり、
それを実現するために行動を起こす
けれど、
完成させる最後までコトをやり遂げられない。

本やモノの衝動買いで済むなら、まだいい。

これが人生全体に影響しているとしたら、どうしよう・・・

とほほ。

泣いてる場合じゃない。
もうこんなに長く生きたんだ。
少しは成長せよ、私。

たった一冊の本によってダメな生き方が浮き彫りになる。
それがわかっただけでも、一歩進んだか。