女もシャツを着る | 社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

経営者やトップアスリートのスピーチコーチ、森裕喜子が日々のプライベートな出来事などを綴ります。(2021年8月よりプライベート版に改定)

男性向け雑誌を見るのが結構好き。
ふ~ん、男の人はこう思うのねえ、ふふ、なんて観察したりする。


先日、歯医者さんに行ったときに「ゲーテ」をちら見した。
巻頭に、大好きな村上龍のエッセイが!!

^^私は昔から春樹ではなく龍が好き。春樹は、よくわからない・・・


エッセイのタイトルは「おしゃれと無縁に生きる」
ゲーテって、一応ファッション誌でしょ?それでこのタイトル^^
まるであたしの本みたい(スピーチプレゼンなのに、黙れって・・・宣伝。)

エッセイの中身は、

サッカーの中田ヒデの影響でイタリアへ行くようになり、
イタリア男は、タクシーの運転手だろうが誰だろうがみなとにかくシャツを着ていることに気がついた。
それも、ブルーのシャツ。


以前も聞いたことがあるなあ~と昔を思い出した。
アメリカ人は男でもピンクとか黄色を着るが、
そんなものはイタリアではピエロにしか見えないと。

当時会社員だった私は、すぐに社内の男性をチェックした。
直属の上司Aさんは、ブルーのシャツを着ていた。
隣の同僚男子もブルー。
ほ・・・よかった^^、変な男に囲まれてなくて。
でも、マンゴーみたいなまっ黄色のブラウスを着ている女性上長は、いた^^:



服選びは仕事に影響する。
仕事で着る服は、着るひとを美しく見せてそれをアピールすることが最終目的ではなく、
仕事の目的や相手、場所に合わせて選び、仕事そのものを成功させるためにある。
”Dress for success”  
もちろん似合っているべきである。
だが、具体的に何を着ていた~なんて印象が残らない位でよい。
あの人は信頼できそうな感じがしたね、いい仕事しそうね、あの人と仕事したいね、と言われるべきで、
あの人の服の柄、おしゃれだったわね、などと服だけが目立ったのでは意味がない。

会社を辞め、自分で仕事をするようになると、それがより重要であると如実に感じる。
だから私も最近シャツを着るようになった。
そして、ジャケットを必ず着るようになった。

襟がついたシャツを着るだけで仕事モードになれる。
クリーニングした糊のきいたシャツに袖を通すと、朝がシャキ!清々しい一日の始まりになる。

わたしもようやく分別がついたか・・・。

というより、単なる男性化か?