語尾が消える悩み〜原因と対応策 | 社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

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経営者やトップアスリートのスピーチコーチ、森裕喜子が日々のプライベートな出来事などを綴ります。(2021年8月よりプライベート版に改定)


語尾が消えてしまい、聞き取れないと言われる。
ボイストレーニングを受けたことはあるが、なかなか解決しない。
治るんでしょうか?



こういうお悩み、実際、少なくはありません。


これまで受講された方のケースですと、

*トレーニングにより100%改善
*トレーニング終了後、時間が経つほどに話すこと全般に良い影響

とのお声をいただいております。




実際、語尾が消えるメカニズムとは何か、
どうやってよくしていくのか?

を、おおまかにご説明申し上げます。


チューリップオレンジ


「語尾が聞き取りにくい」は
スピーチプレゼン力を上げたい、とおっしゃって
当トレーニングを受けられる方の、約3割程度のクライアント様がお持ちです。

語尾が消える、聞き取りにくい、に自覚がある無しに関わらず、
意外と、そうなってしまっていることが多いのです。

その理由は・・・

呼吸を、ふう~~っと、楽に吐いてみましょう。
その息は、筆ですう~~っと書き終わるときにその線が細くなっていくように、
静かに消えて行きますね。

これが言葉になると、話終わりのところがすっと細くなって消えてしまう、という状態なわけです。

呼吸が弱いわけではありません。
語尾が消えてしまう方は、比較的、長い呼吸・深い呼吸の方に、多いようです。


もちろん実際には、おひとりおひとり原因と状況が違います。

まずは直接お会いし、どうして語尾が聞こえないと言われるのか、
その原因を分析してから、トレーニングをいたします。
 


チューリップ紫

☆原因によりトレーニング方法が異なります。

【原因(多くの方の症状から)】

①発声によるもの 
②発語(音声を言葉にするときのメカニズム)によるもの
③話し方(内容構築、まとめかた)によるもの


【対応策】

上記①②③を見極めるための「現状と原因の把握」をしながら

・姿勢、呼吸法、発声、発語、実際のお仕事現場を模して話すトレーニング
・トレーニング期間中は自主トレを実施(メール電話等でフォローアップあり)
・現場にて実践し、トレーニングでレビュー&チェックするPDS

実際には、その方に合わせてトレーニング内容をカスタマイズしながら行っていきます。


【トレーニング必要時間 目安】

①②の場合→月に2回、各60~90分のトレーニング、最低3~6ヶ月
③の場合→月に2回、各120分のトレーニング、最低6ヶ月

*③では、より伝わる話し方を含めた内容となります
(イメージアップコンサルティングは含んでおりません。その場合は別途期間が必要)

===

毎日使っている声を向上させるためには、最低限でも、6ヶ月の継続トレーニングは必要です。

何十年と自分なりの声を出して来たわけですから、
肉体の癖を方向転換することが如何に大変か、考えればご理解いただけるでしょう。

しかし、トレーニングをすれば、必ず変化が現れ、変わることができるのです。
これも忘れないでください。


初回トレーニングで、すぐに何らかの変化を感じることもありますし、
そうでないこともあります。

トレーニング中に出来たとしても、お仕事現場での実践が難しい場合もあります。

その辺をすべて含めて、トレーニングを継続していただきます。

ビジネス直結型のコンサルティングですので、
現場で使えるように定着させることが最重要課題です。

改善するまで、当然のことながら、ある程度時間はかかります。
しかし、しっかり取組んでいけば、必ず良い方向に向かいます。



本トレーニングの副産物として、
本来の課題、例えば「語尾が消える」だけでなく、
話すこと全体のスキルが上がり、
結果として、伝わりやすくなっていくのです。
お仕事全体に、よい影響があります。

これは、受講者ご自身の努力の賜物によるものです。

ご自身で、必ず実感していただけます。


チューリップ紫


いま、真剣に、話す力/伝わる力を上げたい、と思われている方は、
まずはお気軽にお問い合わせください。


<お問い合わせは下記フォームより、お願い致します>

https://ssl.form-mailer.jp/fms/300f972f192625


お待ちしております。

JUDY