腕組みは防御の姿勢 | 社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

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経営者やトップアスリートのスピーチコーチ、森裕喜子が日々のプライベートな出来事などを綴ります。(2021年8月よりプライベート版に改定)


つい、腕組みしたくなりますね、

考えているとき、会議しているとき。。。。



これって、
自分を外から守るための「防御の姿勢」であります。



人前で話す際、
話し手が腕組みしながら話すと、

自然と
聞き手も腕組みしながら聞いている。

という
ミラーリング現象(無意識に、互いに同調しあうこと)がしばしば起こります。


話し手も自己防衛、聞き手も自己防衛。。。。


無意識のうちに、バリアを張っていた!!!
だからなんとなくぎこちない空気だったのか・・・

オープンにコミュニケーションしようとしていたのに、
意外なところに落とし穴が。。。





会議等でも同様です。

話が煮詰まって議論が進まない。

こういうとき、
多くのひとが、腕組み状態になっていませんか?


ただでさえ話が進まないのに、
みんなで腕組みしてたら、
全員が「閉じた貝」になってしまいます!






さて、上記のようなとき。
どうしたもんか。




簡単です。

腕組みを解いちゃいましょう。





すると、あら不思議。

胸がす~っとしてきて
頭の切り替えが出来てきます。

相手も、周りの人も、腕組みがほどけていく~♩



クローバー



腕組みをしてはいけない、というのではありません。

しっかり自分の中で考えたとき、
外の雑音に振り回されたくないときなどは、もちろん必要でしょう。


でも、

日頃からの癖で、
つい、腕組みすることに慣れてしまうと、
無意識のうちに、

「只今防御中」のノンバーバル(非言語)メッセージを発してしまっているかも!!!!!


叫び


腕組み、気をつけてみてくださいね。

JUDY