アートディレクターの方が、こんなことをおっしゃっていました。
広告のコピーをレイアウトするときに、
書体って大事でしょ?
広告のキャッチコピーを、どんな書体で、どんな色で、どんな大きさの文字にして、どこにレイアウトするか?
それによって、全然仕上がりが違うのです。
それをいろいろシュミレーションして
見せてくれました。
本当に違うんですね~
明朝体の文字をゴシック体にするだけで、カッチリしたイメージになったり、
その逆だと、やわらか~くなったり。
文字の色をスミ(黒)から白にするだけで、すっきりとした雰囲気になったり。
アートディレクターさんは、そういうところも、当然しっかり考えて、
広告を最終的に仕上げて行く訳です。
これって、声も、同じです♩
堅い野太く、大きな声で話すのと、
細い、やさしい感じなのとは、
受ける印象が全く違うでしょ。
吉永小百合さんが、アントニオ猪木さんみたいな声だったら、びっくりでしょ!
そういうことです。
これ、「ボイスイメージ」です。
この事を伝えるには、どんな声の調子が相応しいかな~
ココロの底から伝えたいことを話すときには、
こういう声の調子は、自然と調節されているものなんです。
自動的に、あなたの「ボイスイメージ」力は発揮されている。
でもいざ、意図的にやろうとすると、あれれれ、なんだか、変?違和感?となってしまうものなんですね。
それを、ちゃんと論理的に理解すれば、
意図的にでもできるようになるものなんですよ。
話が飛びましたが・・・
どの書体がいいかな~
どんな色で、どの大きさの文字がいいかな~
というセンス!!!
大事!!!
あなたが普段話すときの声は、どんな書体、大きさ、色、なんでしょう?
大事なことを伝えたい! そのときは、どんな声が欲しいですか?
どんなふうにしたら、欲しいイメージの声が、手に入りますか?
金曜日ですね。あとひとふんばり!
JUDY