声と書体 | 社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

経営者やトップアスリートのスピーチコーチ、森裕喜子が日々のプライベートな出来事などを綴ります。(2021年8月よりプライベート版に改定)


アートディレクターの方が、こんなことをおっしゃっていました。

広告のコピーをレイアウトするときに、
書体って大事でしょ?


広告のキャッチコピーを、どんな書体で、どんな色で、どんな大きさの文字にして、どこにレイアウトするか?
それによって、全然仕上がりが違うのです。
それをいろいろシュミレーションして
見せてくれました。


本当に違うんですね~

明朝体の文字をゴシック体にするだけで、カッチリしたイメージになったり、
その逆だと、やわらか~くなったり。

文字の色をスミ(黒)から白にするだけで、すっきりとした雰囲気になったり。

アートディレクターさんは、そういうところも、当然しっかり考えて、
広告を最終的に仕上げて行く訳です。



これって、声も、同じです♩


堅い野太く、大きな声で話すのと、
細い、やさしい感じなのとは、
受ける印象が全く違うでしょ。


吉永小百合さんが、アントニオ猪木さんみたいな声だったら、びっくりでしょ!


そういうことです。


これ、「ボイスイメージ」です。




この事を伝えるには、どんな声の調子が相応しいかな~

ココロの底から伝えたいことを話すときには、
こういう声の調子は、自然と調節されているものなんです。

自動的に、あなたの「ボイスイメージ」力は発揮されている。

でもいざ、意図的にやろうとすると、あれれれ、なんだか、変?違和感?となってしまうものなんですね。

それを、ちゃんと論理的に理解すれば、
意図的にでもできるようになるものなんですよ。




ドキドキ



話が飛びましたが・・・ニコニコ

どの書体がいいかな~
どんな色で、どの大きさの文字がいいかな~


というセンス!!!
大事!!!




あなたが普段話すときの声は、どんな書体、大きさ、色、なんでしょう?

大事なことを伝えたい! そのときは、どんな声が欲しいですか?

どんなふうにしたら、欲しいイメージの声が、手に入りますか?




金曜日ですね。あとひとふんばり!



JUDY