仕方なくプレゼンするときの対応策 | 社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

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経営者やトップアスリートのスピーチコーチ、森裕喜子が日々のプライベートな出来事などを綴ります。(2021年8月よりプライベート版に改定)

何度も観てるけど
あらためて

スティーブ・ジョブズのプレゼンて、ワクワクしますね!

商品に絶対の自信があるし
なによりも
彼が誰よりも、商品を世の中に放つことにワクワクしてる!

基本に立ち返りたくなりましたので書きます。

聞き手をワクワクさせるプレゼンをするには、
話し手のあなたがワクワクしてないと!!!



本当に自分がワクワクするところを
プレゼンする!これが基本ですね。

しかし~

そうでない場合が、あるでしょう。きっと。
・・・仕事でしかたなく、とか。ないとも限らない。

それでも、いいプレゼンをしたい!
では、そういったときはどうしたらいいのか?


プレゼンする対象のものについて
ワクワクするレベルにまで

いろいろな角度から掘り下げる。


話し手がワクワクしないまま伝えても、聞き手がワクワクするわけがない。
第一、伝わらない。
本当に伝えたいものではないから。

厳しい現実ですが、本当です。

正直、商品そのものに対してあなたはもうワクワクしない・・・?

それならば、
その商品を初めて使うユーザーはどうですか?
ワクワクするのでは?

あるいは、
商品を開発している段階では、ワクワクしていましたか?

それとも、
こんな商品があったらすごいな!と
想像したときにワクワクしたのか?


とにかく、
ワクワクポイントを見つける!
見つけるまで、あちこち、掘る!
 

掘って見つけたら、
そのポイントからプレゼンするストーリーを考えましょう。

話し手がワクワクしない話を
だれがワクワクして聞けるでしょうか?

どんなにテクニックがあったとしても、
そのプレゼンが、伝わるプレゼンに
なるわけがありません。



何事も、掘っていくと面白さが見つかるはず。
仕方なくプレゼンしなくてはならないとき、
ここにはがっちりこだわってみてください。きっと発見があります。


森 裕喜子