姿勢は、何よりも重要な基本。
自分の心も身体もスッキリし、
見た目もよい「姿勢」は、
最終的は「呼吸=声」に、そして「伝わり方」に大きく影響します。
話すときの足元、どうしていますか。
足元を閉じて立つ(両足をぴったり揃える)
あるいは
肩幅に開いて立つ
どちらがよいのでしょう?
しっかりとした声で、活き活きと人に伝えるには、
両足は肩幅位に開いておくほうがよいですね。
話していると
身体を使って表現するなど、
自然とジェスチャーが付きます。
そのためには、
身体はリラックスしていて、
ある程度自由である必要があります。
足は肩幅くらい開き、重心は原則身体の中心(開いた足の真ん中)に置く。
これなら、必要なときには動き出すことが出来ます。
両足をぴったりと揃えて立つと、
そこからは一歩も動きません、止まっています、となって、
ちょっと身体は窮屈です。
活き活きと話したいときには、
足は軽く開いて立つことが有効です。
身体は、目的に合わせて準備しておくもの。
機能美、なのです。
添付は、米ホワイトハウスの海兵隊の映像。
それがよくわかります。
http://www.youtube.com/watch?v=xAmsvW_FI1M&feature=related
森 裕喜子