社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

経営者やトップアスリートのスピーチコーチ、森裕喜子が日々のプライベートな出来事などを綴ります。(2021年8月よりプライベート版に改定)

 

 
社長とトップアスリートのスピーチコーチ 
森 裕喜子プライベートブログです。

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一杯の生ビールは

今日1日を生きた自分へのご褒美。

 

これを理解してくれてる飲食店は多いけど、

一人で気兼ねなく飲みたい時は

場所を選ぶ。

 

立派でリッチでカッコつけたいなら

ホテルのバーカウンターとかだろうけど

もっと手軽がいいし、

そういうバーなんかは

冷房が効きすぎてて

ビールがうまいと思う前に

体が冷える。

 

庶民なんだから

ジムの風呂帰りとか

Tシャツサンダルで

ふらっと入れる店がいい。

 

その点では、

フレッシュネスバーガーは本当にありがたい。

 

そして、

フレッシュネスは偉い。

 

夕方になると

生ビールを290円で出す。

 

この良心的な企画は

少し前からずっと続いており、

正直、驚く。

 

ほぼ半値ですからね、

同様他店と比べると。

 

あまりに太っ腹な企画なので、

もうやってないかな、

今日は大丈夫かな、

 

と、恐る恐る店の前を通る。

 

あ、やってるやってる^^

 

安心の文字が

頭にぴらぴら浮かびつつ、

ビールを注文する。

 

気分が上がっていることもあり、

迷惑だろうが

つい店員さんに話しかけてしまう。

 

「フレッシュネス、すごいよね、この企画。

いつまでやるのかな〜?うふ」

 

「そうなんですよね、わかんないんですけど〜 笑い」

 

「もうさあ、社長偉い!って言っといて!!」

 

変な客が

アルバイトかもしれない店員さんに伝えているわけなので、

そこから店長、エリア統括みたいな人、そして

経営層に伝わるかどうか全く知れないのだが、

店を愛するカスタマーからの声なので

ぜひ経営層にも届けてほしいと願う。

 

 

フレッシュネスの社長は

どんな人なんだろうか。

 

以前、テレビ番組で見た。

 

いい人なんだと思う。

 

 

「ジョブチューン」という番組で

フレッシュネスの商品を

プロの料理人が評価するアレだ。


フレッシュネスは

相当に高い評価を獲得していた!

 

すると、

その場にいたフレッシュネスの社長は

涙を流して喜んだ。

 

泣いていたのだ。

 

ある意味、経営者らしからぬ??

とも言われそうだが、

わたしはとてもいいと思った。

 

この番組はよく見るが、

社長が直接収録場面にいることは、ほぼ無い。

 

番組最後のVTRで、

結果報告を社員から受けるだけだ。

 

その結果を受けて社長がどう反応するか?

表情はどうか?

コメントをどう出すか?

 

などの点は

スピーチコーチとして興味が深い。

この点でもこの番組は面白い。

 

話を戻して、

社長自ら審査をする撮影現場に登場して

直接審査員の評価を受けていたという状況から、

いわゆる経営者としてそこにいる、のではなく、

フレッシュネスが大好きな現場上がりの人が

社長になった、というような雰囲気(実際のご経歴は存じ上げないです)の

親しみを感じた。


その人が

審査員から「◎」をもらって

オイオイと泣いていた。

 

自社の製品を愛する一人として

経営者という役割を果たしていらっしゃるのだ。

これが人々に共感されないはずがない。

 

トップリーダーは経営手腕は当然大切だが、

共感されないといけない。

 

 

自社商品の高い評価を受けて

正直に涙を流して喜ぶ社長の姿。

 

いいじゃないか。

 

290円のビール企画も、きっと

 

「うちの店に来てくれるお客さんに、

ビール、安く出そうよ!

出来る限り、続けようよ!」

 

と経営会議で仰っているのでは無いかと妄想しつつ、

ありがたくビールを頂戴していた。

 

だから夕方になると、

いつも「あ〜 フレッシュネス」と

ビールモードになることが多い。

 

しかし!

 

先ほど、フレッシュネスの前を通りかかったら、

新たにポスターに

「All time ビール290円」と書いてあった!

 

これまでは16時以降からだったんだが、

朝でも昼でもいつでも飲めるようになったらしい!!!

 

おおおおおおおおおお!!!

 

フレッシュネス〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

 

「こんな酷暑だもの、

うちの店に来てくれるお客様にさあ、

もっと楽しんでもらおうよ!」

 

そんなことを社長は仰ったのではないか

と妄想した。

 

ありがとう、フレッシュネス。

 

 

 


以下は、実際に私が聞いた話。
本当かどうかは、不明なんですけども。


☆のどに良いのは牛肉の生肉

  越路吹雪はのどが弱かったからことさら食べたとか。
  私も声を使う前日には牛丼を食べる(笑、ナマじゃない)


☆下手な人の歌は聴かない。変な音を聞かない。のどがやられる。

  実際、私、カラオケは嫌いです。
  本番3日前から電話もしないし、オペラ歌手は本番の一週間前から人前で話さない、
  と、私の歌の先生はおっしゃいました。

 

☆風邪気味のとき、シルクのスカーフを巻いて寝ると良い。

  ジャズ歌手の細川綾子さんがおっしゃってた!実行中。
      

☆歌う前、辛いものは食べない!チーズも食べない!

  これも声楽の先生がおっしゃってたこと。
  じゃあ韓国やイタリアの人はどうすんの?

  いずれも歌がうまい国民なんだけどな~、とも思ってる。


☆噺家は高座に上がる前には蕎麦しかたべない。話してるとき苦しくなるから。

  噂で聞いた。

  でもこれ本当だと思う。

  だって歌う前や話す前、お腹いっぱい食べちゃだめですよ。
  内臓がいっぱいになって横隔膜が下がらなくなる!!

  物理的理由があるから。

 

実際のところ、どうなんでしょうね?

 

わからないけれど

私は、牛の生肉以外は実行中。

 



 

SNSでのプロフィール写真、

いろんな人のを見て

気づくこと

 

なぜみんな

マイク持って話す姿の写真を載せたがる!?

 

 

業務実感ベースからすると

世の8割くらいの人が「私は人前で話すのが苦手です」

と自覚している。

 

研修などで

「苦手だな〜って人は、どのくらいいます?」と聞くと、

多くが、ぬ〜っと手を挙げる。

 

そして「私は何も問題ありません、話せます」という強者は1割。

 

残りの1割は、

 

「あまり気にしたことがない、まあまあ」

 

という隠れた強者。

 

実はこういう人が一番手強い。研修では。

 

 

ちなみに

新聞雑誌などのメディアで

著名人や話題の人が写る際は、

ほぼ「手」が入っている。

 

顔の表情だけでは

動きや表情が伝わりきらない。

手の動きがあるところをカメラマンが狙うのだ。

 

私も自分がマイクを持って話している写真を

このアメブロのプロフィール紹介欄のところに

使ってしまっていた。

 

自業自得。

 

 

 

久々の投稿。

 

 

コロナ禍を経て?

 

ちょっと仕事のスピードが落ちたな、と感じています。

ま、年齢も理由なんですけれど・・・

 

急ぎの要件ではない、

例えばご挨拶メールなどをいただいたとき。

 

以前は大抵速攻で返信したのですが、

今は「次にしよう」

で、いつの間にか数週間寝かせてしまう。

 

お相手には申し訳ないと思いつつ、

どうも一度にたくさんのことをできなくなった。

 

非マルチタスク化現象。

 

 

しかし

今日は1日にいくつものことをやりきらねばならず、

ガンバってみたら

頭痛がする。

 

ああ、年か・・・

年だ・・・

 

 

さてここからが大事なところです。

 

マルチタスク、すなわち、一度にたくさんのことをする。

 

これはある意味効率的なようですが、

人前に出るようなお立場の方には

立ち居振る舞いとして

美しくありません。

 

やめた方がいい。

 

何かしながら他のこともする、というのが、美しくない。

 

 

例えば

登壇の際、歩きながらお辞儀してしまう、とか。

お辞儀しながら話の本題に入ってしまう、とか。

 

1つのことをきっちりやり切ってから

次の行動をすべきです。

 

 

演壇に向かってゆっくり歩いてくる。

立ち止まる。

正面を向く。

お辞儀する。

 

お辞儀をし終える。

頭を上げる。

聞き手を見る。

話し出す。

 

シングルタスクで行うからこそ

1つ1つが完了し、

本人も慌てずに済む、

見た目にも美しい。

 

なんだかな〜と思える立ち居振る舞いというのは、

大抵、

シングルタスクになっていないのです。

 

 

「ながら」はダメ!

 

 

そうなのだ。

仕事も1つ1つ、落ち着いて、

完了してから次にいきましょう。

 

自分に言い聞かせました。

 

それではまた。