人前で話すことが苦手な人が
「話し方」を磨くことで、
理想の自分に近づきたいと思う時、
この2軸でのレベルアップを意識すると
いいなと思います。
①成長
精神面で成長するとき、痛みが伴います。
「理想の自分」と「今の自分」を比べて
そのギャップを埋める努力が必要だからです。
例えば、司会業をはじめたばかりの昔の私の例ですと
理想は「人前でも堂々と話せる自分。人を惹き込む話し方のできる自分。
ユーモアも交えて飽きさせずに楽しく話せる自分。
人にポジティブなエネルギーを与えられる自分。」
でも現実は
「人前で話す2週間前からすでにソワソワしてきて憂鬱になる自分。
マイクを持って話しても、聞いてくれない人がたくさんいる。
ユーモアで楽しませるどころか、ミスなく無難に終えることで精一杯な自分。
話している途中から、本心ではもう帰りたいと思い、司会が嫌になってしまう自分。」
この現実から理想に近づくまでに
自分の考え方、思考グセを変える必要があって
理想と現実のギャップに心が苦しくなってしまうけど
あきらめずに積み重ねていくからこそ
成長していきますよね。
出口に向かってもがいて苦しいときこそ、
成長している証なんだなと思います。
本当は話したいことがあるのに
話すのが苦手だからって逃げたままは
痛みが伴わないので楽ですが、
成長はないですよね。
思い切って飛び込んだ先で苦しいときは
成長している証!!と自分を褒めてあげてほしいです。
②上達
上達は今の自分の技術のレベルアップです。
話し方で言うと
滑舌が良くなった、噛まずに話せるようになった、
よく通る大きい声が出るようになった、
抑揚が付けられるようになった、
正しいアクセントで発音できるようになった
などです。
技術の上達は自分の自信に繋がりますが、
精神面での成長が伴わないと、
どれだけ上達しても上には上がいて
いつまで経っても理想の自分の状態には
辿り着けなかったりします。
「精神面での成長」と「技術の上達」
この両方をレベルアップさせていくことが
大事なのだなと感じています。
人前で話すことが苦手、自分の意見が言えない、
品のある話し方を習得したい、コミュニケーションの苦手意識をなくしたい、
講師業に挑戦したい、など
「話す」ことに苦手意識が強いけど
「話す」ことが好きになりたい人は
ぜひ一度ご相談ください^^