このブログにお越し頂き、ありがとうございます。

ヴォイス道のボイストレーナー; 

折笠マリコです。どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

もう12月に入って3分の1が過ぎましたね!

時が目紛しく過ぎていってます。目

 

 

 

先日も書いたと思いますが、

落語家の談春さんが先輩から聞いた話。

 

 

 

40代は時速40キロ

50代は時速50キロ

60代は時速60キロ。。。(続く)

で過ぎて行くよと。

 

ほんと実感する日々です。笑い泣き

 

 

やりたいことは早めに

しっかりやっておきたいですね。

 

 

 

ぼちぼち美味しいものを食べるのにも

飽きてきて(苦笑)

 

 

 

もっぱら心の問題より身体が大事ビックリマーク

歌うのって体力が要りますからね。

 

 

 

先日、テレビで観ました。

歌手の和田アキ子さん、御歳67歳ながら

芸能生活50周年のツアーに向けて

結構過酷な筋トレをしていました。

スゴイですよねラブラブ

 

 

 

確か森山直太朗さんのお母さん

森山良子さんは昨年50周年。

「50周年を5時間半で」という

コンセプトで6時間

歌い続けられたらしいです。

昨年だと68歳!

 

 

 

確か森山良子さんは50歳の時に

声が出なくなって、その後に

ボイトレを始めたと番組で

観ました。

 

 

 

どちらの方もスゴイですし

いつまでも元気な歌手の方って

多いですよね。

もちろん自己管理をきっちり

されていらっしゃるのでしょう。

 

 

 

やっぱりやりたいことがあると

頑張れますよね。

プロ歌手の方は

責任感もあるとは思いますが。

 

 

 

歌うことって快感ですからね。

そう簡単にはやめられません。爆  笑音譜

 

 

 

声の調子が悪いときは

最悪ですけどね(涙汗

 

 

 

歌うと衰えた体力も感じますし

声の出方も、のどの回復力も

若い人にはかないません。

 

 

 

最近のカラオケ番組に出てくる

中学生・高校生、

声が出るわ出るわと思いませんか?ニヒヒ

本当羨ましいですね。ラブ

 

 

 

若いうちは身体が

オートマチックに

働いてくれて

 

 

 

心に振り回されても

身体がついてきてくれるけど

 

 

 

それにあぐらをかいてると

後々、苦労するんです。(自戒汗

 

 

 

とにかく身体と仲良くすることは

全ての人にとって大切と思います。

 

 

 

長く人生を楽しむためにも

とくに私と同じ年代の方は

身体を大事にしましょうね。ニコニコアハッ

 

 

 

さて今回は、

先日、個別カウンセリングにいらした方。

 

 

 

他のボーカルスクールに

通ってらしたのですが

どうもなかなか喉の痛みが取れない。

 

 

 

そちらの先生に教えて頂いた方法では

なかなか気持ちよく歌うことができず

 

 

 

改善を求めてうちに

いらっしゃいました。

 

 

 

私が以前所属していた

ボイトレスクールが出している本に

私の紹介があって

 

 

 

 

私を探してきてくださいました。

(なんてありがたいんでしょう爆  笑

 

 

 

 

その方の声の出し方は

高いレンジだけで発声する方法。

 

 

 

いろいろある方法の中の一つで

喋り声の発声に近いものでした。

 

 

 

その方法は間違っているわけでは

ないんですけど

 

 

 

高いレンジで歌えば

確かに高い声を出すときに

効率がいいですけど

 

 

 

やっぱり低いレンジを含めた

身体(ボディ)を使った

発声ができないと

歌の幅が広がりません。

 

 

 

発声はそれぞれの人の

身体と声帯の状態や呼吸力などで

だいぶ差が出ます。

 

 

 

すでにできているところを含めて

それぞれ気をつけるところが

微妙に違ってきます。

もちろん

歌いたいジャンルによっても。

 

 

 

 

オペラ、ポップス、ジャズ、

ロック、長唄、民謡、洋楽など

それぞれ発声や歌い方に違いがあります。

 

 

 

発声はこれが絶対!

という方法はありません。

誰かのうまくいった方法を

受け継いでいるだけです。

 

 

 

教える先生方は大抵、

自分がうまくいったやり方を

教えてくれます。

 

 

 

だから

先生にも得意不得意はあります。

 

 

 

それに音楽大学出ている先生が

みんなボイトレや全てのジャンルを

教えられるわけでもありません。

 

 

 

もし先生に付いて

教えられた方法に違和感が

あったら、無理して続けずに

 

 

 

勇気を持ってボイトレも

「セカンドオピニオン」

をしてみましょう。

というのが今回のご提案です。

 

 

 

できればセカンドだけではなく

いろいろな先生に教えてもらう

ことをオススメします。

 

 

 

その前に自分が

「どうしてボイトレをしたいのか」

なぜ?と自問自答しておくと

先生選びに役立ちます。

※5回なぜを繰り返す方法は前回のブログを見てくださいね。

 

 

 

もっと地声が出るようになりたい。

もっと高い声が出るようになりたい。

もっと歌唱テクニックを学びたい。

喉が痛くならないようにしたい。

音痴を直したい。

もっとラクに歌いたい。

憧れの歌手のように歌いたい。。。

 

 

 

ちなみに私はとくに

「基本の声出し」に重点を置いて

レッスンをしています。

 

 

 

発声は全身運動ですから

姿勢、呼吸の仕方、

しっかり声を出すための

身体の使い方をお伝えしています。

 

 

 

基本の声出しができるようになったら

自分の歌いたいジャンルの

歌唱法を習うと良いです。

 

 

 

声楽・ポップス・ジャズ・ロック

演歌・長唄・民謡・洋楽。。。

それぞれに歌うコツがあります。

 

 

 

それぞれのジャンルが得意な先生に

教えてもらいましょう。

 

 

 

歌はかつて人類の「言語」でした。

切っても切り離せないものです。

 

 

 

まだまだ長〜い人生。

もっともっと多くの人に

歌を楽しんで頂けたらいいなと

思います。

 

 

 

では、今回も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

また宜しくお願い致します。