このブログにお越し頂き、
ありがとうございます。
ボイストレーナー折笠マリコです。
どうぞ宜しくお願い致します。
 
 
年明けから呼吸法に特化した
「呼吸法実践会」を始めましたが
お陰様でとても好評で嬉しい限りです。爆  笑
 
 
ともかく私自身、呼吸法の効果が
絶大であることを実感しているので、
気持ちも伝わりやすいのだと思います。
 
 
声を出すのに大切な息。
一般的にボイトレといえば
「発音」や「滑舌」のトレーニングを
思われるでしょうが、
 
 
この「発音」や「滑舌」も
呼吸(息使い)の土台が
しっかりできていると
改善が速いんです。ビックリマーク
 
 
いわば豊かな息が「潤滑油」
なるんですね。
 
 
まず地道な基礎を抵抗せずに
最初にしっかりやっとくと
後で加速度的にうまくなる。
だからまず呼吸法なんです。
 
 
そして前にもお伝えしたように
声は相手に届いて始めて
聞き取ってもらえます。
 
 
相手に届いてないから
聞き返されたり、声が小さいと言われる。
 
 
卓球でいえば
ネットを超えて向こう側へ
打ち返せてない状態。
(私、卓球やってるんでウインク
 
 
そもそも
声は誰かに伝える手段として
存在しているのですから
相手ありきです。
 
 
声は相手に向けて
自分から放つもの。
 
 
 
だから今回のタイトル
「話す」ことは「放す」こと
というわけです。ウインク
 
 
え~
どなたか座布団一枚ください。(笑)
 なんてー٩( ᐛ )و
 
 
 
私がよく使う表現としては
英語の「GO」の感覚。
 
 
「GO」 (Webilioより)
 
 
行く、(ある場所・人(の所)・方向へ)行く、向かう、(活動などに従事するために)行く、通う、(ある目的で)行く、運行している、移動する、進む、(…で)行く

 

【GOのコアな意味】

視点が置かれているところから離れて行く

Ⅰ場から離れる,Ⅱ進行する,Ⅲある所に向かう,という3つの側面がある

 

 

この「GO」のイメージが

声を出す、話すに合います。

声を相手までGOするんです。

 

 

声を自分から「放す」「放つ」

または「離す」でもある。

吐き出して相手に届く。

 

 

だから声を出すことは

少し勇気もいるんですよね。おねがい

 

 

この「放す」練習が

話し声のトレーニングなんです。

 

 

ボールを投げるとか打ち返すとかの

イメージと一緒です。

 

 

だから声を向ける方向なんかも

関係してきます。

ちゃんと相手へ向かわせる。

 

 

マイクを使う時でも

声をマイクに向かってしっかり

入れ込んでいく方が

声のマイク乗りは良くなります。

 

 

いくらマイクがあっても

ボソボソ喋っていたら

ボソボソが拡声されるだけで

やっぱり何を言ってるかわかりません

 

 

ボソボソはあなたの口の中に

声が残ってしまっている状態、

声が出てきていない状態ですから

聞こえているのは自分だけ

ってヤツです。あせる

 

 

ですから例えば

ボールを遠くまで投げたい時には

思い切りが必要なように

 

 

大きな声を出す時にも

思い切りは必要です。

物理的にも精神的にも。

 

 

自分の言いたいことを遠くまで

解き放つわけですからね。

 

 

もう少し踏み込んでいうと

声を解き放てない心理の奥に

 

 

「相手が受け取ってくれないのでは?」

という気持ちがあったりすると

 

 

思い切り投げられないですよね。

この隠れた心理もボイトレをやる上で

大事な要素。

 

と言っても

ここからはコミュニケーションの

問題になるわけなので

この辺りはまた別の機会に。

 

 

というわけで

自分の話す声には

いろいろな情報が隠されているわけで

 

 

ボイトレをすると

少なからず自分の深層心理と

向き合うことになります。

 

 

ですが、それは

声を解き放てば、

あなたも解き放たれるということ。

 

 

自分で言うのもなんですが

ボイトレには、生きる上で

必要な大事な要素がいっぱい詰まってる。

 

 

そんなボイストレーニングの

素晴らしさを知れる

体験会を開催しています。

 

 

ご興味がある方は、

サイトを覗いてみてくださいねウインク

 

 
 

ではでは

最後までお読み頂きありがとうございました。

またのご訪問をお待ちしております。手