何処か自分の気持ちを歌にしてくれる。
言葉にならない言葉が歌に託されている。
毒々しい時もある。
衝撃的なものもある。
傷口に塩を塗られるときもあれば、そっと包帯を巻いてくれるときもある。
怒りを消化してくれるときもある。
頼りない背中を見送ってくれるときもある。
おかえりとただいまを届けてくれるときもある。
究極のラブソングもある。
10年以上、この歌たちと生きてきた。
やっと歌詞の意味のわかったものもある。
「そうそう、これだよ」と「この言葉じゃなきゃいけなかったよね」と心が大きく頷いて、救われてきた。
大切なものを大切に生きるって簡単なようで難しい。
生きるってやっぱり大変で、覚悟がいることだ。
でも、好きな人や好きな歌や好きな本や好きな景色に笑って、泣いて生きていく。
少しでも気づいたときに、ピントを合わせて、軸を戻して、生きていく。

歌っていいな。
泣けてくるんだ、時々生の声を聞くと。
こんなにもエネルギーがあるんだな。
幸せな言葉たち。幸せな音たち。