自分の存在
ここにこうしていられるのは、父と母がいたから。
たとえその後離婚した二人であってもそのことに感謝する。
私はこうやってここに生まれてきたことを恨んでいた時期がある。
自分の容姿、性格、能力に不満を感じ、全てに劣等感を感じていた頃だ。
しかし、それは自分の努力が足りないだけだと今はきちんと整理出来ている。
親は私という人間をこの世に誕生させ、生きるというチャンスを与えてくれただけなんだ。
また親も人間。
ひとりの人間なんだ。
完璧な人間なんていない。
そんな親を恨んで生きていても何にも変わらない。
私は自ら死ねない根性なしの人間で、これからもここで、この場所で、生きていくのだから。
私はやりたい事をする。
後悔をしない人生を歩みたい。
可能性は無限だ。
タフな心と体を鍛えよう。
人に優しく、素直な気持ちを忘れずいよう。
前へ進もう。
どこへでもいける。
飛べ、未来。
行こう、あの空の向こう。
信じて、自分を。
また新たな旅がはじまる。