帰り道 | my life is a question

帰り道

寂しい気持ち。
それは私の中から。
誰のせいでもない。

以前勤めていた職場の上司が、ミスをして落ち込んでいる私に「へこむな!」と言った事がある。
その時「なんて事を言うんだ、優しくない人だ」と思ったが、今はその通りだとわかる。

何もかもが自分次第で変わる。
全ては気持ちをどう持っていくかだ。

この間、とても胸の苦しい再会をした。
けれど私は直接何かがあったわけではない、部外者。

わかってはいても、あなたの気持ち、あの子の気持ちを考えると苦しくて、今この場所で私はどう生きていたらいいの?とわからなくなった。
しかし部外者なわたしにそれを口にする事は許されない。

大体私が考える事ではなく、何も感じる事ではない。
なにもなかった、そう振舞うのが普通な「オトナ」のかもしれない。

おっせかいな人にはなりたくない。
私自身、そうされる事は苦手だし、めんどくさい。

ただその場所でなにもない様に笑っている事でいっぱいになった。

帰り道、あなたに「今日楽しかった?」と聞いた。
あなたは「楽しかったよ」と答えた。

お互いに思っている事はわかっているのに言えず、そして聞く事も出来ず…

寒い夜の道。
帰る場所は同じ。

涙をこらえられず、少し零してしまっている私をあなたは気付いていた。
けれどあなたもまた、なにも言えない。

弱くて、臆病で、ずるい私達。
どこへ向かうのだろう。
いつか永遠へ続く帰り道の夢を見たことを思い出す。