小池知事の働き方改革のひとつ、都職員の「20時完全退庁」開始から約1ヶ月が経とうとしていますね。
実際の運用はどうなのか、気になるところです。

小池都知事がインタビューのなかで仰っていたこと。

「仕事のやり方から変えていかないと」

「世の中の流れは早く、ただ目の前のことだけをしていても、
これからのパラダイムを担える人材が育たない」

「長く働くことは良いことだという考え方から変えたい。」

正に仰る通りだなと思います。

私のいまの職場は20時完全退社です。
前職は20時に帰れたら今日は早く帰れたな〜
程度。結局それが退職理由のひとつになりました。

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個人の努力だけで、企業文化を変えるのは大変なこと。
この環境では働けないなと思ったら、早めに見切りをつけて会社を変わったほうが、
後々後悔がないように思います。

嫌々仕事する時間って、本当にもったいない。
そんな無駄なことに時間を使う暇なんてない!

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電通の痛ましい事件も、被害者がもし私の友人であれば、絶対に転職を勧めました。

電通は、平成20年4月から厚生労働省の
「仕事と生活の調和推進プロジェクト」に参画されていた企業。

同じ広告畑出身者としては、この業界でワークライフバランスの実現に乗り出すなんて、やっぱり大企業は流石だなぁなんて思ってました。

しかし実態は、従業員が過労死、36協定を超えた長時間労働が常態化とあっては、見せかけだけだったんだなと残念です。
(個人的には36協定が70時間の段階でもうアウトですが…)

大切な我が子を会社に殺されたなんて、ご家族の無念は計り知れず、胸が痛みます。


会社は、環境はいつでも変えられます。
同時に、いつ環境が変わっても、
新たな場所で求められるスキルを磨くことが、私たちがすべきこと。

企業も人も、お互いに選び選ばれる立場。
人に選ばれない企業が一体どうしたら
顧客に選ばれる良い商品やサービスを
提供できるというのでしょうか。


企業文化は、トップの意思が少なからず反映されると思います。

私たちはより責任を持ってリーダーを
選ばないといけないなと感じました。



結崎ともみ

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