こんにちは。
心と声を整える話し方講師の
佐藤昌子です
6月のイメージは何色ですか?
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このところ、「褒めて育てる」ことの
是非を問う記事を複数読みました。
いわゆるZ世代と言われる若者層は
褒める子育てが一般的になった世代で、
学校や家庭でも、褒められる経験は
多かったはず・・・
ドキ私の息子世代です
特徴として、
自己肯定感はあまり高くなく
小さな注意も全否定されたと
捉えがちだそうです。
そのため、仕事でミスを指摘されると
過剰反応して心が折れてしまう・・・
そんな若者が多くなっているとのこと。
その反面、みんなの前で褒められるのも
嫌がるという傾向があるそうですよ
目立つのは嫌みたい・・・
昭和のスポコン漫画のように
鬼のような指導者にスパルタで育てられ
涙を流した分だけ強くなる時代は
それはそれはきつかったですけどね
そういうものだと思っていたから
受け流せたのかもしれませんね
先進国の中で一番自己肯定感が高い
アメリカでも褒めすぎが
自己愛を肥大させるという、
褒める子育ての負の側面が
問題視されているようで、
親の価値観の影響と指摘されています
子育てに正解はないというものの
時代により流行りの「育て方」が出てくると
そこを信じてそのまま実践しがちですが、
いつの時代も、偏った子育ては、
行き過ぎた何かを生み出してしまいます。
巷の情報を鵜呑みにしないで、
親も視野を広く持つことが必要ですね。
褒められることは
子どもにとって嬉しいことですが、
なんでも褒めればいい、という
ことではありません。
時には親が真剣に叱ることも必要です。
怒鳴ったり、
暴力をふるって怒ることは論外ですが、
毅然とした態度で叱り
言葉で言い聞かせることは
愛情があるから出来ることです。
褒めるときは、
甘やかすことにならないように、
気を付けてくださいね
褒めるときの注意点
その子の存在そのものに目を向ける
いいなと感じたことを褒める
評価や結果ではなく努力を認める
ご機嫌取りで褒めない
親の都合で褒めない
口先だけで褒めない
ダメなことはダメだと伝え理由も説明する
もちろん、子ども自身が
自分を大切な存在と思えるように
言葉や態度で示すことは大前提です
生きていると
思い通りにはならないこともあるし、
失敗することもある。
けれども、
それを乗り越える力もあるということを
様々な小さな経験を通して
優しい目と厳しい目をもって
子どもにコツコツと
教えていくことが大事だと思います。
それにはまず、親が背中で見せていかないと
(耳が痛い)
100点満点の親なんていないし、
子育てがどうだったかなんて
わかるのもずっと後のことです。
親も一緒に苦しんだり楽しんだりして
一緒に成長していければいいんです。
子育ては思い通りにいかないもの・・・
親子と言えども違う人間だから
これからの時代、ますます
「心の強さ」が必要になってきます。
生きることを楽しめる
失敗しても立ち直れる
自分を信じることができる
情報が溢れている今だからこそ、
子どもを守るためにも
甘やかすことと、褒めることを
混同しないことは大事な事だと思います。
6月も楽しんでいきましょう
自己肯定感講座では
「子どもの自己肯定力アップ講座」という
親御さんやお子さんと関わる方向けの
2時間の講座があります。
お子さんの自己肯定感を高めるための
働きかけを知りたい方にお勧めです
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6月の自己肯定感講座スケジュールです
無料の自己肯定力講座もあるので
お気軽にご受講くださいね!
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声にまつわるあれこれ、発信しています。