2019年末の紅白歌合戦

今年は育成したアーティストも関係者も出ていなかったので、ゆるっと安心して観てました。
毎年素晴らしいアーティストがそろいますが、観ていていつも感じるのは、紅白ってやはり相当緊張するんだろうなー、という事。

あの大舞台で実力をしっかりと出してくるのは、やはり難しそう。でも、そこは1流のシンガーの祭典で、歌唱力を出し切れていなくても素晴らしいステージであることには変わりない。

特に緊張してはいるのに歌唱レベルが落ちないのが、演歌歌手陣。やはり日本人の喉に合っているのか、音程も響きも完全にコントロールできていて、全員安定感すごい。

そもそもポップスシンガーとは比べられないものですが、やはりポップスにない喉のコントロール感は好みは別としても尊敬します。
(勿論その辺の研究もしてますが、また別の機会に)


そして今回の紅白で一番驚いたのは、白組のとりの嵐のパフォーマンス。

流石に大きいステージもTV番組も出てる回数が違うであろうし、気負いも緊張も感じられない。かなり楽しそうにベストパフォーマンスしてる感じで、特に1曲目「A・RA・SHI」は完全に生歌でした。全員良うまかった。そして、特に大野くんの歌唱が、正に生歌でCDクオリティー。後で録画を2回も観ました。プレッシャーは一切感じさせず、しかもしっかり踊りながら。
大野くんのダンスと歌はすごいって前から言われていたけど、電波越しにですが本当に実感。

 

一昨年2018年末はサザンの桑田さんが全く年齢も感じさせない迫力とクオリティーで本当に感動したけど、
2019年末は、まさか嵐が歌もそこまで凄いとは思ってなくて、、今回も最後まで観てて良かった!!