Ciao!
こんにちは!
うわっっっ
青い!
なにこれ?
ベリー系の香りのアイス。
メイキャップ済みの顔で、サウジアラビアの路上のアイスクリーム屋はいって注文したら、特に突っ込まれなかった😀
こちらは共演者の方のご家族と
四ヶ月間丸々共演しているアーティストは皆無。
そう、われわれグループだけだ
毎日顔を合わせるのは、エンジニアや運営スタッフたち
日本から出演するアーティストは1日だけだったり、長くても1週間ほど
四ヶ月まるまる出演なんて、先進国の国民で請け負うことができるアーティストはいない😂
依頼してくる方もすごいよな!
色んな意味で想像をはるかに超えた場所、それが中東なのです。
ステージからの景色、たまに夢に出てくる
民族衣装もすっかり見慣れた
アフリカ系黒人もたまにいる
アジア系はフィリピンが大多数で、他、バングラデシュやネパール。
ヨーロッパ系はほぼゼロ。かろうじてジョージア人アーティストたちが100名ほど参戦しているけれども、観客として来ている人はいない。
ステージの合間、まもなく終演ということで、五つ星ホテルのバンケットルームにて、出演者一同があつまる修了式が開催された
450から300名弱のアーティストたちが集結した。
ロシア、シナ国、ジョージア、ウクライナ、イタリア、フランス、スペイン、メキシコ人など。
彼らの騒がしさは、日本人やヨーロピアンの想像を超えている😂
この四ヶ月、騒音に耐える日々だったのはいなめない🤣
ノイスキャンセリングイヤホンして、さらに大きめのヘッドホンを装着してヒーリング系音楽をかければ、おおむね静かさを得られる。
でも、そういう人工的な静かさはあまり好きじゃないな🤣
ということで、日本チームが表彰された
日本刀を進呈
どっちが中東の人か、衣装だけではわからない🤣
そうしていよいよ最終日がきた
僕映ってない🤣
イタリア人もほとんどこんな感じだけど、写真を撮る意味がわからないんだよね中東の人も🤣
ラマダンが近づき、だんだんと客足がゆるやかになっていく
ここはリャド市政記念セレモニー会場
こちらで公務員の方々にむけてパフォーマンスを披露
ずらっと2000人
壮観な会場だったなー
毎日のようにオフィシャルからカメラマンが派遣されて来て、なにかしらこんな風に撮影される
最終ステージ終えて。
通算400回の公演をこなした
破格の回数だな🤣
江戸時代後期の落語家だってこんな公演回数はしない。
ましてやチョロい公演ではまったくなく、日本舞踊に太鼓、殺陣に大太刀まである。
最初から最後まで共演したのは2人。
そのほかのメンバーは二ヶ月で入れ替わり
みんな本当におつかれさま!
この公演を通じて、何を得たのだろう?
どんな実りある時間だったのだろう?
反対に、つらかったり悲しかったり憤ったこともあるだろう
僕にとっては、起こるべくして起こったイベントだったという感じ!
2022年の1月から、過去2年分動けなかった分を全力で動いた。
そうして2022年3月のイタリア トリノ公演を皮切りに、心からやりたいことであるステージで歌うことに再び専心した。
その勢いのままきた9月頭に、このサウジアラビアの大型公演が入ってきたのだった。
かなり際どい危険な局面に毎週のように対峙した。
英語とアラビア語の世界。
日本の常識を主張する人たちと、中東の常識を主張する人たち。
自分も含めて、どっちも『無知』なことが問題の根幹にある。
主張の正しさを求めることの無意味さをよく感じている
文化圏の違いというのは、単に見た目や宗教の違いにとどまらず、あらゆることに影響を与えている。
同じ中東でも、たとえばサウジアラビアとイランなんて全く別!
そもそも別の民族。
日本に住んでるフツーの人からすれば
「イラン?サウジアラビア?テロでしょ?」
その程度しか知らない。。
それは西側先進諸国のメディア支配構造ゆえ。
よほとの感性の持ち主か、よほどの行動力がない限り、やぱ難しいだろうとおもう。
同じ中東でも、サウジアラビアはドバイやアブダビ、カタールとも全然違う。
例えば国営の航空会社サウディアがあるけれど、これはイスラム教徒むけの移動手段であって、エミレーツ航空やカタールエティハド航空みたいなサービスを楽しむものではまったくない。
ドバイは経済金融観光の一大都市だけれど、アラブ人は全体の1割以下。
一方でサウジアラビアはアラブ人がほとんど!
石油の埋蔵量にしたらイラクとサウジアラビアは同等だけれど、開発され輸出される原油は圧倒的にサウジアラビアが上。
日本はスシ美味しい!すごいね!
そゆの2023年時点の地球では貴重なのよ。
とりあえず美味しいもの食べるのがみなさんにとって大正解だと心から思う!