イタリアあるある19をあげてみました!!
うっそっ?!
とびっくりするようなことがたくさんあるのがイタリア。
多分来年には解禁?
イタリア旅行に行きたい方にはぜひ読んでもらいたい話です。
さあ始めましょう!
⑴ 挨拶は男同士でもハグとキス
これは最初すごいびっくりした。。。
女性とでも違和感あったけど、
ましてや一回か二回しか会ったことなくても、もう次会う時はハグとキス!
男性とご挨拶するときに気づいたけど、おヒゲが痛い。。
そして相手の体温、体臭が伝わってくるということ。
これは握手すらしない日本文化圏で育った僕らにはびっくりなことだと思います。
⑵ ビーチではおばあちゃんもおかあさんも子どもも全員ビキニ
日本だとビキニはよほど気合入った20代前半のギャルが身につけるものというイメージではないでしょうか?
イタリアでは・・・ 全員ビキニ!
そう、裸が当たり前なんですね!
ナポリ近郊のビーチに行くと、ドイツやフランス人観光客が、ビキニすらつけずにいわゆるトップレスで 日焼けを楽しんでいる風景も見られます。
日本のビーチだと水着姿の女の子を見てワイワイする男性たちがいるものでしょうけれど。
イタリアだと、なんだか裸に見慣れてしまって、特によこしまな気持ちが湧いてきませんね。
自然体で素敵です。
日本ではピザは高級品で、何か特別な楽しみがあるときに食べるものというポジションでは?
本場ナポリでは全くそうではありません。
むしろ、パッとピッツェリア(日本で言うところのピザ屋)に入って、さっと食べて出るスタイル。
一枚600円くらいですから、それはもうカジュアルフードです。
家族でピッツァを楽しむ様子が毎晩見られます。
そして、日本だとピッツアを食べるのにワインを飲む方もいますが、まずイタリアではありません。 ビールか、コカコーラです。
⑷ お店やコールセンターに電話する時は大声ではっきり用件を聞かないと、一方的にガチャ切りされる
これはイタリアあるある。。。困ったものです。
洗練された英語が通じるような一流レストランや五つ星ホテルならそんなことはないですが。
日本の圧倒的に親身なサービス対応に慣れてしまっていると、スマホを握りしめて愕然とすることになってしまいます。。
イタリア人ですらそれにはヘキヘキしていて、結局、店舗に行ってスタッフに直接聞いた方が早いんですね。
イタリア語ででっかい声ではっきり喋らないと通じないので、なかなかおしとやかな日本語になれた我々にはハードルが高いです。
⑸ ホームパーティは山盛りの食事と昼寝と夕暮れの散歩が含まれている
これはびっくりしました!
ミラノやローマ、フィレンツェでは流石にこんなことはないかもしれませんが。
ナポリはイタリアの中の外国のような地域です。
なので、ホームパーティというのはそれはもうすごいヴォリューム!
食事の量、お酒の量、会話の量もさることながら、さらにお昼寝までついてます。
どこで寝るの??!
というと、客間のような部屋が大抵の方のおうちにあって、そのベッドです。
綺麗好きな方のお家ならいいですが、毎日お風呂に浸かるのが当たり前の日本人からすれば、イタリア人は普通、シャワーだけです。
ベッドが少々臭うことも。
昼寝すると夕暮れの散歩が自動的についてきます。 ランチタイムに大量に食べるので、散歩することで消化を促すのだそうです。
⑹ 家族でピクニックがメジャーな娯楽
日本でも休日にキャンプや公園に散歩に行きますね。
同じようにイタリアでも、ピクニックに行く文化があります。
その時に面白いなと思うのは、持っていくものです。
大きなパン、そして生ハム、モッツアレッラ、トマト、ワイン。
流石にワイングラスまで持ってくる方はみたことがありませんが、おしゃれ好きな方なら持ってるかも!
森や海辺に行って、シートを広げてのんびり家族でくつろいでいらっしゃるのが、なんだか幸福感を感じますね。
⑺ サッカーの試合がある日は街中の犯罪が増えるから危ない
イタリアに限らず、スペインやギリシャなんかでもそうではないかと思うのですが。
ついつい彼らはサッカーでヒートアップしすぎてしまうようです。
スタジアムで熱狂しているだけならいいのですが、会場の外で乱闘騒ぎが起こることも。
それが日常なので、警官たちも心得ていて、荒れそうなサッカーの試合の前後は街中の警備が手薄になります。
そこを狙った窃盗団が、街中の観光客を襲って強盗に及ぶというケースが多数発生しています。
何しろ犯罪被害に遭っても警官がいないのですから!
危険すぎるので、サッカーの試合がある夜は絶対出歩かないほうがいいです。
どうしても出歩くなら、ホテルからレストランまでタクシーでドアトゥードアをお勧めします。
治安の悪い南米と同じだと思ってください。。。
⑻ リアル・マリオカートかよ?!とツッコみたくなるくらいイタリアのドライバーの運転は危険
日本であおり運転が取り沙汰されていますが。。。
正直、イタリアではあんなの当たり前すぎて、僕は一ミリも驚けませんでした。
イタリア人の運転は本当にスリリング! タクシー運転手ですらガンガン飛ばすし、急発進急ブレーキです。
本当に自動車教習所あるの?
一体何を教えてるの??と疑問に思うくらい、リスキーです。
高速道路に至っては、後ろからブレーキ踏まずに150キロくらいで突っ込んできて追い抜こうとするので、避けないと追突事故になってしまいます。
これはミラノやトリノでも同じでした。
無免許運転、
ドラッグでラリって運転、
保険入ってない車で運転、
飲酒運転、
そもそも壊れててミラーすらついてないバンパーも脱落している車なんかも普通です。
特にナポリの運転はやばすぎて、もはやアフリカかインドです。
僕もしょっちゅうレンタカーで当て逃げや盗難に遭っていますので、イタリアで運転するのはやめたほうがいいと思います。
⑼ イタリア人にとって信号は目安に過ぎない
歩行者にとっても、運転者にとっても、プライベーとで運転している警官にとっても、信号は目安なだけのようです。
これはリアルで目にしているので本当です。
信号が青になってからおててを上げて渡りましょうー!と子供の頃に習っている日本人の感覚からすれば、びっくりさせられる習慣でしょう。
横断歩道を渡るときは、とにかく突っ込んでくる車がないか十分注意して渡ることですね。
⑽ 日本人・日本文化好きな人が多い
日本という国はイタリアでは大人気!
寿司、芸者、侍、ニンジャもですけれども、日本人の礼儀正しさが特に彼らに強い印象を与えているようです。
きっちり時間を守る、
約束を守る、
ちゃんとお礼をいう、
静かな声で話す、綺麗に食事する、
ゴミを捨てない、
身なりが地味で清楚、、、
そんなところが、イタリア人の感覚からすれば、全く同じ顔に見える他のモンゴロイド系民族の観光客との違いに見えるのでしょう。
日本人からすれば「アジア人と一緒にしないで!」という気持ちがあるのではないかと思いますが。 。。
なので、ホテルやレストランでも、丁寧に親身に扱ってくれることが多いです。
後半に続く・・・