「芝居やヒーリングをずっとやってるんですけど、なかなかお金にならないんです」
「へぇ」
「でもそれでいいんです!やりたいことをやるのが一番ですよね??宇宙にとって良いことですもんね!不満ありません!」
「はぁ」
「相川先生の声って、聞いてると癒されますよね。YouTubeもブログも拝見してます!ぶっ飛んでて面白いです!」
「へぇ」
「私の声から何が見えますか??」
「そうだねぇ・・・」
「ゴクリ」
「まぁお姫様ヴォイスと女王様ヴォイスの間くらいだね。しかしそれより大切なことがあるよ」
「はい」
「あなた不満あるでしょ??」
「え?!いやありませんよ!」
「不満ない人はね、不満ないなんてわざわざ言わないもんだよ。例えばメルセデスベンツの車みた人が『あんな車いらないもん!』って言ってるようなもんだよ」
「???」
「いやつまり、日本中にあまたある車の中で、わざわざメルセデスみて『いらないもん!』と言っているということは、その車が気になっているってことよね」
「そうですね・・・私、不満あるように見えますか??」
「うむ。鬼滅の刃でいうところの、胡蝶しのぶさんだな」
「キメツノ・・・?」
「そうそう。アニメなんだけど、その中で主人公の竈門炭治郎くんが、修行を終えて屋根の上で胡蝶さんっていうキャラにいうんだよ。『なんか怒ってますか?いつも笑ってるけど、怒ってるように見えるんですが』というセリフがある」
「はい」
「本音っていうものは、それ自体にポジティブもネガティブもないわけだよ。ムカつく!だって本音だし、大好き!だって本音である。どんな本音であれ、しっかり口に出してあげないと溜まっていく一方。貯まればたまるほど、どんどん自分の本音が偽りにまみれてわからなくなっていくんだよ」
「はい・・・でも先生、ネガティブな気持ちを感じていることに気付いたとして、それを口に出してしまったらダメじゃないですか??第一ネガティブな気持ちを感じているってよくないですよね?毎日クリアにキラキラして生きていることが素敵なことなのに、、」
「そんなことないよ。あのダライラマさんですら、部下に癇癪起こして怒ることがあるそうだよ。いちいち自分の感情にジャッジをするなんてやめるべし」
「そうですか・・・自分じゃ分からないものですね」
「これから魔法の言葉を授ける」
「え?!魔法の言葉ですか?!なんだかミラクルですか?教えてください」
「うむ」
「ゴクリ」
「オーファック!!お金になれよ!!」
「・・・・」
「オーファック!!お金になれよ!!」
「・・・ええっと、すいません、それどういう意味ですか??」
「意味は関係ない。ただ繰り返すだけでいい。オーファック!!お金になれよ!!」
「オーファック!!お金になれよ!!」
「うむ」
「オーファック!!お金になれよ!!こうですか?」
「いいぞ!怒りを込めていうのだ」
「オーファック!!お金になれよ!!!!!」
「よし。そんなところだろう」
「なんか気持ちいいですねコレ」
「うむ。本音は常に気持ちいい。そうやってスッキリした気分でいる方が、ずっとずっとお金になるぞ」
「そんなことあるんですか?」
「ある。創造の秘密ってやつだな」
自分本来の声を見つけるためには??
それは、、、本音。
偽りを捨て、本音を口にすること。
そして、口にしたことを行動に移すこと。
シンプル。
ボイトレというのは、声を出すのに必要のないものを取り除くプロセス。
トレーニングという名前がついているけれど、鍛える要素は2割程度。
8割は、ひたすらいらないものを削ぎ落とすことなのである。
いらない緊張、いらない意識、いらない思い込み、何かみたいになろうとするズレた理想・・・
日本には言霊の文化がある。
だから、悪い言葉を使わないようにするというのはわかる。
だが、本音を押し殺していると、自分が何を感じたのかすら分からなくなってしまう。
たった一言の『ありがとう』でも、声の感じや言い方で、相手には全く違う意味で伝わってしまうのだから。
言葉が現実化するのではない。
自分が発しているエネルギーが現実化するのだ。
声を整えることは、自分が発しているエネルギーを整えることと等しい。
だから声から人生が変わるのだ。
今日は自分が気持ちよくなることをしてあげただろうか?
声に効くのはのど飴なんかではない。
声に効くのは、自分を思いやること、大切に扱ってあげることだ。
ソラオトボイトレDVDをみてもらうと、一番最初に体を緩めるエクササイズから始まる。
やってみると気持ちいい!
ぜひ手にとってお試しあれ!
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ソラオト四つの声診断とは