「ヨースケ、それSQ(シンガポールエアライン)のファーストクラスのアメニティでしょ?」
「ぎょへ!わかる?さすが!ロゴも入ってないのに・・・」
「わかるよ。よく乗るし。それいいよねー」
「うん、財布とスマホとモバイルバッテリー入れるのにぴったりで最近ずっと使ってるよ」
「オレは旅行の時の化粧品入れに使ってるよ」
「アァー本来の用途だね」
クレジットカードの最高峰チタンカードオーナーでもあり、世界各地に不動産を所有し、色々なビジネスを展開しているこの友人。
話が早い。
前置きがかなり短縮できる。
世界中回ると見えてくることの一つは、世界を旅する人のほとんどはバックパッカーだということ。
私もそういう肉体派の冒険は大好きです。
テント、野外での調理、車中泊、キャンプ、エトセトラ、、、
南米でバスに揺られてアンデス山脈を越え、パンパと呼ばれる草原地帯を超えたときには、飛行機のファーストクラスでは決して体験できない感動を味わうことができました。
でも、反対に現地の富裕層や欧米のリッチな人々の楽しみ方についての情報は、驚くほど日本語での情報がないんですね。
特に中東と南米。
ファーストクラスのフライトや、五つ星ホテルのおもてなし、それに現地の最高のレストランでのお食事、、、
カプリ島でオープンカーのタクシーを貸し切ってドライブ、、、
青の洞窟にプライベートヨットで侵入するような遊びは最高に楽しい非日常!
私は陸上自衛隊に所属する自衛隊員でもあります。正確には予備自衛官。
ライフルで200メートル先の的に当てる訓練や、手榴弾を投げたり、20キロの行軍訓練なんかもやりました。
六条一間に4台の二段ベッドがあって、そこで寝泊りするのも結構楽しい経験ですが。
地上200メートルの空の上のスイートルームから見る東京の朝焼けも替え難い感動があります。
不便さのおかげで、便利なことに感謝しやすくなる。
厳しい環境のおかげで、恵まれた環境のありがたさが身にしみる。
戦前生まれの方々が、絶対に食事を残さないのは、厳しい食糧難時代を乗り越えてきたからではないでしょうか。
ともあれ食事をイヤイヤ食べきるのはただの苦行なので、全くその必要はないと私は思っていますよ。
その両極端のどちらも実際に自分で体験してきました。
その両極端にいる人たちと直接コミュニケーションとってきました。
わかったことがあります
それは、、、、、