「こんな海辺のリゾート地に生活できてうらやましいです・・・」

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と、去年の夏頃に、名古屋からナポリに来たコックさんから言われた。

 


いやーーー実際はいいことばっかりじゃないぞ!?
 

蚊とか花粉症とか・・・

 

 

もちろんそれを補って余りある素晴らしいことがあるから居るのだが。
ということで、その生活のリアルをメリット・デメリットでまとめた。
 

保存版ということでNOTEにて。

 

 

ーーーーーーここから

 

ナポリ湾の南、ソレント海岸。

古代ローマ時代からここは、元老院階級のリゾート地として有名。

 

なかでもカプリ島は、初代皇帝アウグストゥスが、隣りのイスキア島と交換してまで手に入れたほど美しい島だ。

 

 

世界にはモナコ、コートダジュール、カリブ、それこそ沖縄や伊豆といった美しいリゾート地がある。

 

そのリゾート地で暮らしたいという日本人のために、ささやかながら、参考資料になるように、ナポリの生活のデメリット・メリットをまとめた。

 

読んでいるだけで、リゾート生活が擬似体験できるはず。

 

もちろん最低限の生活をするお金は必要だが、他では決して味わえない感動があることは事実だ。

 

よいことも悪いことも全部が貴重な体験である。

 

 

 

デメリット

 

◯ネットの開通日と安定性は神のみぞ知る

誰も知り合いのいない、外国のリゾート地に引っ越して、荷物や食材を整理して棚にしまったら、非常に重要な作業が待っている。

 

インターネットの契約である。

 

日本と連絡を取るにも、イタリアの情報を調べるにも、自宅のインターネット開通は欠かせない。

携帯電話は簡単に安価で手に入るので、それだけで済ませる人も多いが。

 

イタリアは、通信事業者は日本より充実しているのだが、問題は開通作業を実際に行う工事業者だ。

 

ウチの場合、なんと、ネットを申し込んでから開通まで三ヶ月かかった。。

 

工事予定日になっても工事に来ないことが四度続き、ようやく来たと思ったら、なんと急に壁にドリルで穴を開けはじめたのだ!!

 

築300年の石造りの家に無許可で。

 

唖然としたが、結果的にネット開通したので気にしないことにした。

 

もちろん、イタリアではどこでもこうというわけではなく、ローマ在住の友人は「うちは早かった」とのこと。 ミラノやフィレンツェ、ボローニャやトリノならきっと仕事早いのだろう。

 

 

 

◯ガスや電気が原因不明で切れることがあり復旧に時間がかかる

 

田舎で、しかも、標高220メートル、

だからナポリ湾全体が見渡せ、絶景を楽しむことができるのだが。

 

落雷が多い。

 

嵐も多い。

 

直撃を受けると、街のどこかの電線が切れる。

そして停電が起こるのだ。

 

これが寒い冬場だとなかなかツライ。

工事業者が被害箇所を特定するために山の中を周り、復旧するまでの時間だ。

 

町全体が停電になることもあれば、ひと区画だけということもある。そういう時は、ご近所さんと天を仰いで「マンマミーア」と呟くのだ。

 

当然ネットは繋がらないし、明かりもつかない。

 

他にも、イタリアの配電盤?の規格が統一されてないようで、ブレーカーのあげ方がわからない時もある。

 

そういう時はやはりご近所さんに聞いて手伝ってもらうしかない。

 

また、ガスはプロパン。 使い切ってしまったことに気づかないでいると、料理やお風呂のお湯に困ることになる。

私はクリスマス時期に二回やってしまった。。

そうなると、やはり、ご近所さんに相談してシャワーをお借りする。

 

 

◯虫除けや網戸をすり抜け刺してくる危険なハエがたくさんいる

 

日本では虫除けと網戸さえあれば、まずウチの中で蚊に刺されることはあるまい。

 

イタリアには危険なハエ、パッパターチョという生物がいる。

 

ウチの周りはオリーブの木とブドウに囲まれており、おまけにご近所さんが豚と牛を飼っているので、その排水の影響もあり、蚊やハエが夏場大量発生してしまうのだ。

 

行政が、排水を下水化する工事をしてくれて、多少改善したようであるが。

 

それでも毎年刺されて、刺された跡が赤く腫れてしまう。おまけに刺された跡がなかなか治らない。

 

優雅なリゾート地ということで、ワンピースやショートパンツで過ごしていると、こんな風に虫刺されだらけになってしまうことも。

 

厄介なのが、パッパターチョは網戸をすりぬけて入ってきてしまうこと。

 

また、ジャージなど長袖を着ていても刺されてしまうことがある。  虫除けスプレーやジェルをしておけばマシだが、やはりどこかは刺されるから完全な対策はないかもしれない。

 

蚊取り線香やベーブマットなども試してみたが、むしろ目と喉が痛くなってしまって使うのをやめた。

 

自然が美しいということは、それだけ虫も多いということだから仕方がない。

 

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