南米のパリ。
それはブエノスアイレス!!
 
ワインの聖地メンドーサをあとにし、19時間のバスの旅。
 
今回の旅のテーマは陸路。
 
冒険楽しい!
 
そうしてついたブエノスアイレスだが。
 
'おおーー!!
 
ここはブエノスアイレスの高級エリア。
ダライ・ラマも宿泊されたという伝統ある老舗五ツ星ホテルのクラリッジホテル。
'

 
 
 
 
内装はかなり年期が入っているけれども、細かいところに素晴らしい職人の技が感じられる建築。
 
サービスも的確で素早い
 
さすが南米のヨーロピアン、アルゼンチン人である
 
 
最高のアルゼンチン料理を食べたいな、、、
 
 
よし。
 
ドンフリオにいこう!
 
 
ブエノスアイレスのオシャレエリア、パレルモにて。
 
ここ、ドンフリオは地元民からも観光客からも「最高」と評価される店。
 
ほんまかいな
 
 
たべてみよう!!
''
 
って、、
 
いきなり一本とられた
 
 
ヾ(゚д゚;)
 
なんと、席待ちのあいだにスパークリングワインのサーブ!!
 
 
規模に比してかなり多いスタッフがこまめにインカムでコミュニケーションをとる徹底ぶり。
 
こ、これはミシュランひとつ星以上のレストランの条件を、一品目が出る前に満たしている。。
 
 
目の前で豪快に生肉が焼かれていく。
 
でかい
 
暑い
 
厚い
 
 
そして、職人芸のおじさんが丁寧に焼いていく。
 
焼きながら、スマホでチャットして遊んでる
 
おいおい😭💦💦
 
所詮はそんなもんだよな、、モラルという言葉は日本語なのだ。
 
デグスタシオン。
 
つまりテイスティングだが
 
アルゼンチンのワインでこれまでハズレが出たことがない・・・
 
いい思い出だけだ。
 
とろける😝
 
 
牛肉に無知な人でもパッとみでわかるメニュー
 
ちなみに私も牛肉というと決して詳しくはない・・・
 
フィレ、ロース、スネ?かしら。
 
英語もある
 
ご覧あれ!
 
この明らかに鋭そうなナイフ!
 
実際ものすごくよく切れて非常に食べやすかった。
 
これ、もしかして、開店前に一本一本研いでいるのかしら?!
 
この店ならやりかねない・・・
 
テーブル席は平日でも予約でいっぱい。
 
私はラッキーなことにすんなり座れた。
 
それでも、バーカウンターである。
 
出たーー!!!
 
分厚い!
 
脂身まで最高に美味しい。
 
 
 
このお店は完全に規格外!
 
ドンフリオ。
 
ブエノス地元民に聞いたところによると、この店はとても美味しいけれど高すぎるとのこと。
 
『アメリカ島』なんて呼ばれているらしい。
 
というのは、アメリカの観光客でごった返しているからだそうだ。
 
私が食事した時には、特段周りでアメリカ英語は聞こえたわけではないが・・・
 
素晴らしいお店に出会えて感謝!!
 
ブエノスアイレスは南米の人たちの中でもオシャレと評判。
 
一方、経済破綻が長引いている理由の一つはどうやら
 
『傲慢さ』
 
なんだそう。
 
100年前の世界でも有数の裕福だった頃のアルゼンチンを引きずっていて、トップの企業体質が変わらないとのこと。
 
頑固さに心中するつもりか??!
 
美しい南米のパリには、いたるところにほころびが見られる。
 
修復が必要なのに、修復がなされていないのだ。
 
ローマ街道を思い出してほしい。
 
一番古いローマ街道ができたのが紀元前312年。 ハダシで歩いてもツルツルで、石と石の間に引っかからないほど平ら!!
それから定期的にメンテナンスしてきたからこそずっと利用され続けてきたのだ。
 
今では丸い磨り減った石の遺跡になっている。
 
メンテナスが必要だ。
 
ヨーロッパのオペラハウスでも、人気のあるトスカや椿姫の上演はもちろんあるが、現代音楽の上演があったり、クラシックな作品でも解釈や演出を現代風にアレンジしている。
 
人にとってのメンテナンスとは何か。
 
それは、偽りを手放し、本来の自分を選ぶことだ。
 
本当はやりたくないこと、嫌だけど続けていることはないだろうか?
 
心の掃除である!
 
 
偽りをすて、本来の自分を生きよ!!