「どうしてそんなに純粋でいられるのですか?」

「む」

 

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「普通に考えて有り得ないですよ・・・だってあんな偉い人に説教をするなんて!部下の方も何千人もいるし、新聞やテレビにも出ている方じゃないですか。失礼だとか思わなかったんですか?」

「ぬ」

 

 

「相川さんよりも30歳くらい年上の方ですよね? そんな年上の方たちに対して、どうしてあんなに断定的な言葉ではっきり言えるんですか?」

「ふ」

 

 

「やっぱりアレですか?エルサレムでのアレ・・・」

真実は揺るがぬ

 

 

「真実ですか」

人間がこの地球に生まれてきた目的は悟るためだよ。悟るとは、差を取るということ。つまり、想ったことと行動の差だ

 

 

「はぁ」

「私はこの10年、声について探求してきた。声の本場イタリアで勉強して、イタリア全土で歌った。それでわかったことがある。」

 

 

「そうですか」

「歌うことは楽しい。でも、お客さんたちと響き合うのはもっと楽しい」

 

 

「はぁ」

「物質の本質は小さな粒だろう?分子、原子、中性子って、確か中学校あたりで習ったよな。 あの粒というのは、細かく振動している。 それが波動ってやつだ。波動っていうものは、人間の感覚で言う所の、なんとなーーくとか、雰囲気というものだ。 今、この目の前で掴めない空気ですら、このつぶつぶなわけだよ。 だから、どんな現実を創造したいのかというのは、このつぶつぶをいかに支配するかということになってくる」

 

 

「・・・・あの、相川さん、そういう考えは一体どうして生まれたんですか? いろんな本を読んだ結果ですか?偉い先生から学んだ経験ですか?それとも人生経験ですか?」

「そんなものは関係ない。 が、私自身にとっては、エルサレムでの気づきは確かに大きかったが、より強烈だったのは今年の1月31日の出来事だ」

 

 

「何があったんですか?!」

悟ったのだが

 

 

「悟って、相川さんはサラッと言いますけど、そんなこと不可能じゃないですか?そもそも、日本にこれだけたくさんお坊さんがいるんですよ?悟りを開いたっていうお坊さんなんているんでしょうか? ましてやキリスト教やイスラム教みたいな宗教の世界じゃないですか? それに、悟りって言ったって、そんなことがなんの役に立つんでしょうか? お金持ちになったり、好きな人と結婚できたり、安定した人生を過ごせることとかに繋がるんでしょうか?」

「繋がる。 悟りが全てだ。 それ以外に目標とすることはないだろう。 悟ってからが人生だよ

 

 

「・・・ちょっと意味がわかんないですね(~_~;)」

「そうだな、言うなれば、悟りっていうのは、ただ、正直に生きるっていることなのだよ。 例えばね、やりたくないことがあるとするだろう? 月曜の朝、満員電車に乗って会社に行きたくない。 でも行かなきゃいけない。 行かないと上司から怒られる。同僚から白い目で見られる。給料が減るとか。 でも、本音は何だろうか? それは、月曜の朝に満員電車に乗って会社に行きたくないってことだろう? なら、やらなければいいのだよ。やらない。 それが、差が取れている状態だ。 つまり悟り」

 

 

 

「あーーそれならわかります! そういう時ありますよね。 私だと、カフェで食べたいケーキがあった時、旬のイチゴを使ったスペシャルなやつで・・・でも、高くて。 結局ブルーベリーのタルトにしちゃいました。 だって400円も違うんです( ゚д゚)」

「それはつまり、やりたいことと、お金にギャップがあるっていうことだろう? その差が取れたらどうだ? ハッピーなんじゃないか?」

 

 

「そうですね、イチゴ・・・食べたかったですけど、でも、ブルーベリーも美味しかったですよ!」

「uwabe」

 

 

「うわべですか( ゚д゚)」

「日々精進せよ^^」

 

 

 

これまでの人生で一番大変だった期間。

 

それは去年の3月から今年の1月30日まで。 だいたい300日、延々とさまよっていた。

 

何を?

 

それは、心のクリア度を高めること。

 

悟るためだ。

 

滝行、高千穂、聖地巡礼、九十九里海岸での荒業、剣道、居合道、苦手な人間関係・・・

 

どうしても悟りたかったのだ。

 

それが全てだから。それを直感的に感じていた。

 

世に溢れている情報を、一切遮断した。

 

世界的なアーティスト、世界一のボイストレーナーとしての名声、全てをゼロに。

 

全くの裸一貫へ。

 

学生時代にユニクロで買った浴衣に袴を履いて、2メートル50センチの重たい刀を持って高千穂で野宿した。

 

冷たい岩の上、7月。

 

目を開けたらそこには滝壺があった。

 

暗闇の中で何やら鳥がギャァとなく音が本当に怖かった。

 

そして昼間、炎天下を雪駄で3時間歩いた。

 

雪駄より、まだ裸足の方が楽なことに気づき、アスファルトをアツアツしながら歩いた。

 

ブッダが苦行はしなくてよいと言ったのに・・・

 

しちゃったよ(T . T)

 

こんな話したら、誰も悟りたいなんて思わなくなるかもしれないが・・・

 

実際そうだったから。

 

悟ってからというもの、こんなにもラクだとは・・・

 

自分が体験したことを、こうしてありのままにシェアしている。

 

なぜか?

 

それは同じように皆が悟って欲しいからだ。

 

人によってプロセスは違うので、絶対的な参考になることはない。

 

実際、世界には悟りを開いて生きている人が百人程度いる。

 

それぞれ違ったやり方で悟っている。

 

物事の真理に通じ、それに対して揺るがぬ自信を持っていれば、もはや現実世界に動揺することはなくなる。

 

同時に、悟りというのは心のクリア度80パーセント以上のことであるので、そこからの1パーセントの遠さを痛感する。

 

ブッダやキリストが到達したクリア度100パーセントがはるか彼方・・・

 

悟ると、なおさら誰が悟っているのかそうでもないのかがハッキリわかる。

 

悟るまでは、他人に対しての競争心が強かった・・・

 

他人よりも秀でようと、他人よりもできる自分であろうと、そうやって自分を強く見せようとしていたのだ。

 

しかし、悟ってからは、低い次元にいる人を、より高い次元に導こうという気持ちが強くなった。

 

なぜなら、悟ることが本当に幸福感を与えてくれるから。

 

無益な競争心を手放した方が、ずっとずっと深い安定感を感じられるからだ。

 

22日夜のソラオト声演会も、21日月曜日のボイトレとビジネスアカデミアも。

 

そうやって高い次元へ、誰もがたどり着けるように応援したいから開催するのだ。

 

ただ儲かるとか、ただモテるとか、そういうのが人の本能に働きかけるのかもしれない・・・

 

私はノーだ。

 

覚悟を決めよ。

 

まやかしの世界を捨てよ。

 

私とともに、世界を変えるリーダーであれ。

 

千本の槍で全身を貫かれようともくじけない意志を持て。

 

不安に満ちた庶民の幻想などに私たちは負けない。

 

真理の光が我々と共にあるからだ!

 

誰もが幸せで満たされ、安心して自由に生きることが常識である世界へ。

 

絶対に現実化させる!

 

共に歩もう!

 

来たれ。

 

11月はイタリア、12月から2月はアメリカに南米。

 

日本にいる機会は短い。

 

同じ時間を共有できる人は本当に貴重だ。

 

この機会はこのタイミングでしかない!

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~~今年最後のレッスンスケジュール~~

◆声診断&ボイトレワークショップ

東京 10月21日(月)14ー15時半 

 

◆ビジネスアカデミア入門

東京 10月21日(月)16ー17時半

 

各10万円

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~~統一お申し込みフォーム~~
https://39auto.biz/soraoto/touroku/entryform17.htm