サンパウロに戻った翌日、ブラジル和太鼓奏者カオリさんから、テレビ局の方をご紹介いただいた。


ネウザさん
「アァーーーヨウスケーー!!!」


ナポリ介
「ほへっ( ゚д゚)初対面?! はじめまして。ご紹介で伺いました」

ネウザさん
「荷物は守衛に預けましょっ!よくきたねねーー!」


ナポリ介
「はあ、まあ、バリバリテレビ局ですね( ゚д゚)でかいわー!」




ネウザさん
「ようこそーー!どこからきたのー??」

ナポリ介
「ナポリです。イタリアの」

ネウザさん
「あらぁっー!? 何してるの」

ナポリ介
「歌と剣舞です」


ネウザさん
「あらぁーー!!」


雑談しながら、ネウザさんはズンズン歩いていく。

テレビ局!!

久しぶりだ、、

かつて日テレの事務所にいたころ、こんな感じで撮影にきていたな。。



ネウザ
「スポーツ特集、東京オリンピックのものに出演して剣舞してもらいたいですよー!」

ナポリ介
「はい」

お、ちょうど収録中だ



ネウザさん
「これはサッカーの番組!いま生放送してるよ!」

ほへーー

元ブラジル代表のゴールキーパーや、監督が、ミスブラジルのトークでワイワイやってるな

ネウザさん
「ヨースケさん、こっちきて写真撮りなさいよ!」

ぬ、うむ


ナポリ介
「お姉さん、でかいな!」

ミスブラジル
「ハイヒールだからよ!ブラジル何日いるの?」

ナポリ介
「はや10日である。ブラジル人たちの人柄が好きである」

ミスブラジル
「あらーー!嬉しい!楽しんで旅してくださいねー!」


途中でよい風景を見た。

社長や役員が、トイレ掃除の従業員が運ぶバケツを「重い?運ぼうか?」といって、階段を登っていた。


素晴らしい ( ゚д゚)


ネウザ
「ああ、ブラジルでは、みんな偉そうにシナイヨ。みんなハダカで生まれてハダカで死んでいくカラね。いいでしょ?」


ホントに素晴らしい!

ブラジル1の大都会サンパウロ。

富裕層たち、貧困層たちかかわらず、自然体で人と関わる姿勢。

美しいな。

和太鼓アーティスト
「でしょ? 私も世界中いったけど、ブラジル人が一番だった。 素晴らしい人たち!」

地球の反対側であり、旅行者が見るものは何もない商業都市サンパウロ。

街、国、ビジネス、全て人がベースである。

しばらく景気低迷しているようだが、めげずにがんばろう!