ナポリ介
「ユーロの両替できる場所ないかしら」
アルゼンチン人?のにいちゃん
「カンビオ!カンビオ!カンビオ!カンビオ!」
うおっっ
そんないっぱいおるんか??!
カンビオとは、両替という意味である。
それにしても、、
アルゼンチン人かどうか見分けるコツ。
たぶんあるのだろう。
現時点ではわからぬ!
たぶん、南米もヨーロッパと同じく、豊かな国と貧しい国に分かれており、まずしい国の難民移民が下層階級を構成しているのだろう
南米、、
ここは大統領公邸
ピンクハウスと呼ばれている
欧米ぽい建物だ
大統領公邸からさらに大西洋側に歩くと港湾エリアに差しあたる
横浜みなとみらい!!
まんまだ
誰が都市設計したのだろうか??
赤レンガ倉庫まである!!もちろんレストラン街だ
川の水は茶色い。
汚染なのか、ただもともとそういう色なのかはわからない、、
東南アジアやアマゾン川は、もともと茶色いだろうし。
イタリアの川もたいてい、汚染と関係なくやや濁っている。
港湾エリア抜けると干潟。
葛西臨海公園にしか見えない。
カモや白鳥がパタパタしていた
広くて走りやすい
干潟前に何軒か野外カフェが
さぞ気持ち良いだろうが、、
真冬は寒い
風がね、、
ここに、冒頭の闇両替のにいちゃんがたくさん並んでいる。
白いお米を自ら炊くのは三ヶ月ぶりだ。
サムスンとか、銀行や通信の高層ビルが立ち並ぶ港湾エリア。
街中とは別世界、外国のよう
港湾エリアから中心街に戻ると、、
こんな感じ
地元民ぽい人ばかりだ
そりにしても、、、
スペイン語わからん
うう
言ってること、書いてることはたいてい分かるのだが。。
やはり勉強せねば厳しそうだ
テキストいるな。
部屋に戻る途中でワイン屋へ
日本でもよく見かける、シャンドンにムームがあった。
これはレア!!
日本に輸入されているのはフランス産かオーストラリア産。
アルゼンチンのものはない。
お値段は一本600円から400円ほど。
嘘だろ
( ゚д゚)
味は、、
普通にシャンドン。
普通にムーム。
アルゼンチンペソは、100円に対して183ペソ。
五年前は100円に対して300円ほどだったよう。
恐ろしいインフレーション。
こりゃやになるだろうな
嬉しすぎて泣けてくるよ、、
(T . T)
ん?
なんかくさいな、、
水のせい?
食材か?
機内食でも思ったのだが、なんか全体的に臭い。
高級食材でもこうなのかしら、、
ワインは大変良いのだが。
旅行したり行動をたくさんするべきか?
トライアンドエラーを繰り返してこそ成長するのか?
それはそうだけれど、、
家にいるだけでも世界は広がる。
世界とは、自己認識である。
自分が手放したい心の課題はあるか??
それは、やりたくないことをやめたいのにどうしてもやめられない、というようなものだ。
人は旅で成長するわけではない。
11世紀のイランの詩人、ハーフェズがいる。
彼は生涯を通じて素晴らしい詩を書き続けたが、一度も生まれた街を出なかった。
それだけ地元を愛していたのだ。
しかし、彼の世界は広く深くかった。
旅がしたいものは旅をすればよい。
家にいたいものは家にいればよい、それだけだ。
偽りの自分を手放し、本音で生きよ。