今日は敬愛する僕の師匠の一人をご紹介したいと思います。
世界を駆ける日本舞踊家、藤間 裕志朗先生。
先生はスゴイ、、、
70歳を過ぎていらっしゃるにもかかわらず。
イタリア、フランス、オランダやアイルランドなど、現地の外国人を熱狂の渦に包み込んでいる。
現地の人がアッ・・・と感動に言葉を失っている様子を見ていると、ホンモノに国境はないことを感じる。
日本にいらっしゃる時は、朝は9時前から夜遅くまで、ほぼ毎日休みなくお稽古。
ストイック、、、
しかし、単に努力家という感じでもなく、なんというか、毎日「大好きだからやりたい!」を更新しているような、、、
継続的な努力というと、なんだか我慢を積み重ねて無理しているようなイメージ。
しかし、こんな風に瞬間瞬間「好き!これやりたい!」で居続けられるとしたら、それはなんてステキなことだろう!
日舞というと暇なお年寄りのサロンか、京都の芸妓さんのようなイメージがあった。
実際は、6歳の小さな女の子から、20代のグローバル企業にお勤めのOLさん、30代のバリバリの保険営業マンや、麻布の高級ワインバーオーナーなどなど。
共通点がカケラもない。
少なくとも社会的なステータスや特定の年齢層ではなく、何か目に見えない魅力に惹かれた人が集う。
先生は普段はニコヤカで、美味しいものや綺麗なものを見たときの反応はまるで少女のよう!
「きゃぁぁ!!(抱きつく)可愛い!!」
その様子を見て、僕はギョギョ🐟🐟目を丸くすることになるのだが。
先生との出会いは2014年の夏ころ。
福岡・天神のイタリアンバールでワイン飲んでいたら、たまたま同席したのだった。
美しい銀髪のご婦人が、ローマ人オーナーとワハワハ賑やかにワインを飲んでいる姿は、なんとも不思議なものであった、、、
先生は、決して踊りの家元や芸能一家として生まれたわけではなく、踊りを始められたのは29歳のことだったらしい。
何度か大病をされて死にかけ、その度にますます芸にかける情熱が強まったとか。
先生は、踊りのこととなると真剣勝負!
稽古場の雰囲気が清らか。
生徒さんの才能や魅力の質を見極め、今このタイミングで本人が最もよく表現できる作品をお選びになる。
そして、生徒はまっすぐその稽古に向かう。
普段は本業があるわけだが、稽古場で着物を着て踊りだすと雰囲気が変わる。
「違うのよ!足はない!足で歩かない!体を運ぶの!」
「足元に10センチの沼地があると思いなさい!ズボッと足を抜いて前に進むのよ!ぴょんぴょんしない!」
的確で意味深なコメントの応酬、、、
壁に並ぶ百科事典や、心理学や運動生理学、文化論、古書がずらっと並ぶ様子を見ていると、その言葉が出てくるまでに一体どれほどの研鑽や勉強があったのだろうかと頭が下がる。
また、生徒に美味しい日本料理をお作るになられたり、完璧なお茶を立ててくださったり、洗練された書をおかきになったりされる。
絶滅危惧種の純日本人、発見、、、
一般的にいって、古いタイプの日本人といえば、昔からの伝統を頑なに守り、新しいものには興味を示さずただ文句ばかりを言う人たちのイメージだった。
先生は、いつも興味ある何かを探求されている。
子供の話にさえ「ええっっ?!そうなの!?」と傾聴される。
そして、舞踊家であるのと同時に、なんと40年続く幼児教育教室の先生もしていらっしゃる!
「頭ごなしにイヤイヤ勉強させてもねえ。 私は子供たちと“ 何のためになぜ生きているのか”から一緒に考えるのよ。まずはオセロとか折り紙で一緒に遊びながら話すの」
多彩、、、
これほどの人物はなかなか探しても見つからない。
世界で活躍しながら、大好きなことを使命に探求しながら、かつ我慢せずリラックスして「好き!」で、関わる人たちを幸せにしている人。
自分を幸せに、他人を幸せにする人をどんどん増やしたい!
そうだ!
ということで、東京で会を主催することにしました!
《こんな方にオススメ》
・世界で活躍する人から直接学びたい人
・一流のプロフェッショナルの仕事の仕方を学びたい人
・自分をさらに美しく磨きたい人
・日本の伝統文化が好きな人
・将来、世界で活躍したいと思っている人
・一生続けられるような好きな仕事を見つけたい人
・日常から離れて思考をストップし、体を動かすことから本来の自分を知り、スッキリ新たな一年を始めたい人
《学べること》
・心の余裕を持てるようになる
・リラックスしながら一生楽しく続けられるライフワークが見つかる
・自分が生きている理由がはっきりする
・幸せな成功者としての在り方がわかる
・海外でも成功するコツがわかる
・誰にも被らない個性的で自然なブランディング方法がわかる
《生徒さんたちの声》
・毎日の生活で凝り固まった心と体がお稽古に行くと、スッと解きほぐれていく感じがします。そしてまた日常に戻っていくときの清々しさが、生きる力の源になっています。
・生きたい人の歩んだ姿、思いを体感できる日本舞踊。日々感じる感情を自分の中でどのように消化していくのか、自分と向き合う集中力を学んでいます。
・日々の生活に追われ、疲れ気味の脳を刺激し、使っていない縮こまった筋肉をスーっと伸ばし、一つのことに集中し無心になれる唯一の時間。それが裕志朗先生との楽しく有意義なお稽古の時間です。少しピリピリしていた神経も帰る頃にはすっかり癒されています。
などなど。
当日は、先生からその辺のテーマを実体験から語っていただきます。
『今日という日は明日の種子を蒔いてるだけよ』
先生の言葉。
現代社会で生きていると、やれ会社の仕事、目標達成、将来の不安、健康や人間関係のことなど、頭の中が心が休まる時間というのはなかなかできないものでしょう。
やらなければならないことが多すぎるから。。。
たまの休みですら、よく休めず疲れが溜まってしまうなんてもったいない。
日々、一瞬一瞬すら、気分よく、心地よく、ご機嫌に過ごしてもらいたい!
創造の秘密からいえば、想ったことが現実化するだけ。
自分が発しているエネルギーが現実になるのだから。
ただ、ひたすら『今』に集中する先生の姿勢を通じて、ぜひ皆様にお伝えしたい。
誰かになろうと自分を偽らず。本来の自分として、今この瞬間を生きよ!
当日、お会いできるのを楽しみにしておりますね!
by相川陽介
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◆日時
セミナー 2月24日(日)14−16時,
体験お稽古会 2月25日(月)14−16時
◆場所
セミナー 品川駅前 徒歩5分 某ホテルラウンジ
体験お稽古会 茅場町駅徒歩3分 某 和室
※お申し込みの方にのみお知らせします
◆参加費
セミナー 15,000円
体験お稽古会 15,000円
両方参加 20,000円
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