『英語を勉強しているのになかなか身につかない。。』
『どうやって言葉を覚えているんですか??』
解説します。
イタリア語の場合。
イタリアに引っ越したのは2013年8月。
実は、その時点でけっこうイタリア語しゃべってました。
町の人たちと会話できるレベルでした。
すでに。
どうやって?!?!
勉強してから行ったんです。
一年間。
ちなみに、英語についても、英語圏の大学に留学したことはないんです。
英語圏に住んだこともありません。
でも独学で充分です。
その勉強方法とは、、、
①単語帳と文法書を買う
フランス語や英語の時もそうだったのですが、まずはキソ!!
ディスイズアペン、これはペンです。
みたいなカンタンな言い回しをどんどん覚えます。
単語帳がないと、現地でその言葉を聞いたときに???となります。
そうなると会話が止まってしまうんですね。
しかし、今はiPhoneのアプリでイタリア語の辞書がダウンロードできますから、現地で??となっても、すぐに検索できます。
文法書では基本的な会話の構成を覚えます。
過去なのか、現在なのか、未来形なのか。 時制。
あなたなのか、私なのか、みなさんなのか。人称。
まずはこれだけ!
今ドキの参考書はすごく読みやすく、飽きずに続けやすくなってます。
自分が読みやすいと思ったやつを買いましょう。
②ついてるCDの音声をシャドウィングする
これに一番時間を使っています!
CDの例文を、なんども繰り返し聞き流します。
聞き流していると、だんだん聞き取れるようになってきます。
例文を目で追いながら聞き流すとさらにわかるようになります。
そうすると、ただのBGMにしか聞こえなかったものが、言葉として理解できるようになってくるのです。
実際、イタリアで会話しているときに、とっさの一言でこの頃覚えたフレーズが出てくることがあります。
言語は『ノリ』です!
言語が変われば発音もイントネーションも変わる。
そのまんま真似して声に出すことです。
声の高さも真似るのが大事!
言語によって音が響く場所が違うからです。
例えば英語はアールの発音が特徴。
軟口蓋という口の奥で上のあたりがよく響く言語。
一方、フランス語は鼻の空間が響く、ややスモーキーな音。
イタリア語は全体的に高音で、硬口蓋と言われる口の前の骨、それから鼻の下あたりがよく響く音声です。
聞こえたままに声に出すことです。
③単語と例文を書いて声に出して覚える
シャドウィングでかなり上達するのですが、プラスこうして書くことも良い方法でした。
五感を使って覚えるのが習得の近道!
手で書く、声に出す、目でみる、耳で聞く。
地味ですが確実です。
④イタリアのラジオを流し聞きする
実際のイタリア語になれるには、イタリア人が生の会話を繰り広げるラジオが一番!
テレビだとけっこうフォーマルなトークで、知らない単語や難しい文法が多いです。
イタリア人は車移動が多いので、ラジオが日本以上に普及しています。
インターネットで無料で聴けるので、よく聞いてました。
ラジオDJの真似をして発音したり、ほとんどは聞き流すだけです。
⑤イタリア人とSNSで繋がってイタリア語でやり取りし、投稿をイタリア語でする。
これは英語とフランス語を覚えるときにもやったやり方。
『英語は聞き取れるし意味わかるけど、自分で話すのは難しいんですよね。。。』
という方には特にオススメ!!
自分の意見や考えていることを、別の言語で発信するということ。
イタリアに旅行で行った時に知り合った学生さんと、英語とイタリア語織り交ぜてやり取りしていました。
ヤァ元気?? この一言をイタリア語で書くことから始めました。
最初はいちいち辞書引かなければいけないし、文法も間違いだらけで、しょっちゅうネイティブから指摘されます。
でも、そのプロセスを経ることで、どんどん上達して行きます。
必要は発明の母!
使わなければ習得できないのが言語!
という五つのポイントでした。
どうでしょう??
難しく感じる方もいるかもしれません。
けっこうフツウのやり方なんだなーと感じる方もいるでしょう。
この五つのポイントの前に。
一番大切なことがあります。
それは、、、
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