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ちゃんと主婦をやらなければ、世界が終わってしまう!
ちゃんと掃除片付けをしないと夫から捨てられる!
ちゃんと人と接しさなければ迷惑をかけて世界が終わる!
ちゃんと介護しなければ世間様から責められて世界が終わる!
先日の京都大原合宿のこと。
じっくりお話を聞いていると、そんな風に(本気で)おっしゃる参加者かいたのです。
彼女の話を聞いていると、1分に3回は「ちゃんと」という単語が出てきます。
ちゃんと、ちゃんと、ちゃんと。
お母様から「ちゃんと」「世間様に迷惑かけないように」と育てられたおかげで、見事に「ちゃんと」する人になったわけです。
ところが本人は、
「ちゃんとするのを手放して、もっと自由になりたい!」
とのこと。
確かに、僕の解釈ではアマテラスさんのご神託の一つに「ちゃんとしなければならないと言う人は苦しい人」というものがあったように思います。
ちゃんと、ねえ。。。
ぼくはちゃんとするの苦手だからな。。
ちゃんとしようとする人が、なんでちゃんとしようとするのか。
間違ったら責められると思ってるから。
ところが、この「ちゃんと」さん。
他の参加者の方のお話を聞く時スゴイ!!
相手がおっしゃることを一つ一つ確認してメモしながら聞いてる!!
おぉぉぉ!
これはお上手!
相手の心の中身がどんどんビジュアル化されていく!わかりやすい!
へえーーーー!
こんなところで「ちゃんと」は役立つんだ!
このことから学びは、
「固定概念があるおかげでいいこともある」
自分の中に湧いてくる雑念や、手放したい固定概念。
それらは決して悪いもの、嫌うものではなく。
それも含めて全部にマルをつけてあげられたら幸せ。
僕もまったく同じで。
たくさん出来ないことあるし、たくさん固定概念あるし、おまけに気づかないで頑なに握りしめてることある。
仕方ない。
小学生が微分積分できないこと、責められるわけない。
幼稚園児が英会話できないこと、責められるわけない。
赤ちゃんみたいに扱ってあげよう。
できなくて当たり前。
わからなくて当たり前。
プニプニしたお肌のように、きづける素直さ、まなぶ柔らかさを持とう。
気づけば変わる。
少しずつ。
幼稚園の時の制服、着れますか?
パツパツどころか腕すら入らない。
そう、そうやって私たちの体は成長してきた。
心もまた同じ。
少しずつ少しずつ。
固定概念や失敗に出会うと嫌な気持ちになるかもしれないけれど。
笑って前向いていこう。
あなたの固定概念はなんですか??
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by相川陽介