奇跡としかいいようがない。。
{ED9D05FB-708C-4623-B22B-8232925211C1}



一年半ぶりにウチに帰ってきました。
いちねんはん?!そんなに?!

{978B4A66-8C93-439C-B874-59F14F95B838}

{12563211-D4BB-4658-9BCA-33CAE2E6C481}

{603CECB4-2C92-4304-8A6C-B3C23015ADB3}

{4289CB45-AE73-48CE-AD62-3B6C307361BB}

{4992B3E8-DABA-472D-AC78-7EF90F6DFCB8}

{2DB0ADC2-1479-42DE-AA0F-70631D6F1535}


感動して幸せすぎて、ただ浸っています。
感謝しかない。。

歌うとよく響く天井。
暖炉に火を入れるとススだらけになるリビング。
ちっーーちゃいキッチン。
なかなかお湯が出ないシャワー。
庭のサクラ色のアーモンドの木。
目覚めずにはいられない朝の鳥たち。
一日中聞こえてくるニワトリの声。
気さくで明るくて楽しいご近所のナポリ人たち。
そして、ナポリ湾が一望できる最高の窓。

心がどれだけ待ち望んでいたのか。。
愛している場所に戻ってこられたこと。


どうしてウチなのに戻ってこれなかったのか…
そして、どうして戻ってこれたのか。


話はこの家と出会った4年前に遡ります。
2013年8月。
イタリアへ引っ越してすぐ、滞在2日目でこの家を見つけました。
その時お付き合いしてた彼女と一緒に。
イタリアを主に、日本とたまに行き来する生活。

2015年8月、アーティスト活動10周年記念ライブを東京で開催したことをキッカケに、歌うことステージパフォーマンスの制限が一気に消えました。
それまでは、誰かみたいになろうとしていた。正しくやらなければならないという意識があって、ステージを楽しみきれなかったのです。
そこから、ステージが最高に楽しめる喜びの表現の場に変わりました。
一方で、当時の彼女とは心がすれ違ってきて、お別れすることになったのでした。

2015年9月、イタリアで最大の東洋文化イベントとの出会いをキッカケに、3日で7万人来場するイベントにレギュラー出演して歌うようになりました。
一気にイタリア全土へ飛躍!
毎月最低2週間、長い時は4週間ステージ開催地に缶詰めな生活。
こうなると、短い時には3日しか家にいられない。
長い出張から帰るとホコリたまってて掃除タイヘン。ハウスダストのアレルギーある僕には辛くなってきました。
当時はハウスキーパーさんに頼むという発想なかったので。
前の彼女と居た想い出も残っていたので、大家さんに事情を話して、引き払うことにしたのでした。

2016年はそうして丸々一年イタリアでステージ三昧。
数えてみるとたったの一年間だけでトータル451ステージ歌ってました。
一年って365日じゃなかったっけ??とよく聞かれますが、事実。
三ヶ月に一度は地元ナポリに戻っていたのですが、友人宅やホテル泊でした。
街で一番高級なホテルをハシゴしてみたりしました。
綺麗だけど、違う。違和感があったのでした。

2016年12月24日に「自分が気分良くいることより重要なことは何もない」の実践をスタート。
現実がどんどん変わっていきました。
お金ではなく、自分の気持ち良さ快適さを基準に直感で選択しはじめるだけで、どんどん豊かになっていきました。

2017年1月29日ころ、エルサレム巡礼の旅をきっかけとして「創造の秘密」の天啓を得る。
想ってることが現実化しているだけという至極シンプルな法則によって、人類史上全ての事象が解説できることに震えるほど驚きました。

地元ナポリにヴィラを建てたい。
これは最初にこのウチを見つけた時からずっとイメージしていたことです。いつか成功したら…という制限がありましたけれども。

制限のはずれたクリスマスを経て、2月久しぶりに大家さんにメールしてみたら、いつでも帰ってきていいとのこと。
通常、家を借りるとなると契約して、月ごとに家賃を振り込むものでしょう。
大家さんは現役の弁護士。イタリア人なのにかっちりした人なんです。
それなのに滞在する日数分の日割り家賃で!しかも、掃除はハウスキーパーさんがやってくれると!
さらに、ウチに戻った矢先、ご近所さんの一人が最近建築家として建築事務所に就職したらしく、その彼と話したら、彼がヴィラの建築をやってくれるそう!
灯台下暗しだった。。
創造の秘密スゴイ。。と、びっくりしました。


こうしてウチに帰ってきてわかったのが、どうして2月まで大家さんにメールしなかったんだろう??ということでした。
聞いてみるだけならカンタンだったのに。遠慮??忙しくて発想できなかった??

罪悪感があったから。
家を見つけた当時付き合ってた人に対して。
想い出を蘇らせたくなかったからでした。別れた時の辛さと悲しさを追体験したくなかったからです。

結局のところ、罪悪感とは自分を責める気持ち。
ちゃんとできなかった、正しく振る舞えなかった、相手を傷つけて自分も傷ついた、立派な男ではなかったということで、自分にナイフを突きつけ傷つける行為だったのです。

ナンセンス。
別れることは悪いことでもなんでもない。
違和感を我慢する必要は全くない。
不誠実だとか誠実だとか、そんなものはそもそも存在しない。
自分が幸せで心地よくいることより重要なことは他にない。


手放せてよかった!


一年半ぶりの自宅。
心から満足して感動をかみしめながら伝えたいことがあります。

あなたがもし、過去にしてしまったことで悔やむことや自己否定や自責の念があるとしたら。
手放してしまいましょう。
あなたが幸せで心地よくいることより大切なことは何もないのだから。
それが最優先。
それより重要なことは何もありません。

他に優先するなら何を優先するのでしょうか?

両親でもない。
家族でもない。
仕事でもない。
社員でもない。
クライアントやお客さんでもない。
夢でもない。
使命でもない。
恋人でもない。
自分の子供でもない。
一度たてた目標でもない。
世間の常識でもない。
エライ人尊敬する人が講演で言ったことや本に書いてあったことでもない。
一度した約束でもありません。

何よりも優先されるのは、今のあなたの気持ちです。
たったのそれだけ。
それが最優先事項。
過去も未来も存在しないのです。
そんなものは幻想でした。
今というこの瞬間以外は存在しない。これが真実です。

だから、あなたの心が望むことを120パーセント現実化させる秘訣は一つだけ。
今、一瞬一瞬を気分良く、心地よく、快適でご機嫌にすごすこと。

たったのそれだけです。
本当に願ってもなかったことが、最高に都合の良い絶妙なタイミングで起こりました。

さて。

あなたはどんな風に過去の出来事への罪悪感を手放しましたか??

コメントどうぞ!

by相川陽介


4月京都レッスンスケジュール