気持ち次第。

 

解説しよう。


自分で何か仕事をやっている者は注意して読解せよ。




想ったことが現実化するだけという創造の秘密の観点をまず心に留めよ。



 

経営者をしていらっしゃる方、個人事業をやってらっしゃる方、主婦として家計を預かっていらっしゃる方、サラリーマンをしてらっしゃる方。


色々な立場の人がおる。



 

以前、「節約しちゃだめ?解説」という記事を書いたが、それに関連している。一読せよ。


 

節約してはいけないことはない。


が、大抵は悪影響しかない。


なぜか?


前提が貧しいからである。


 

①気分よく、楽しい気持ちで喜びに満ちて節約

その気持ちに応じて、本人にとって居心地の良い出来事が現実化する

 

これはマシな方だな。



②惨めで不安な気持ちから、切り詰めないと生活できないという思い込みから節約

これからもその惨めな現実が続くだけ

 

最悪だろう?? いつも焦って働く者、縮こまって死んでる者、諦めてる者、みなこの不幸な思い込みで生きておる。





経営者であれば、

 


⑴ウチの会社は資本規模が小さく弱小会社で余裕も信用もないから、とても大きな投資や挑戦はできない

自己認識通り、これからも小さな金額の出入りで右往左往する自転車操業が続くだけ

 



⑵ウチの会社は世界で唯一のブリリアントカンパニーであり、元々が金銭的な価値を超越した歴史に残る事業を行なっている。その事業に必要ない投資は行わない。無駄遣いをせず、しかるべきチャンスを見据えているのだ

自己認識を超えて、信じられないようなスピードで規模が拡大しサービスが浸透していく

 



これがリアルである。


 

創造の秘密はとてもシンプル。

 


ただ、想っていることが現実化するだけなのだ。



仮に、⑵の認識をしているときのエネルギーが、無理して思い込もう思い込もうとしていればどうなるか?



そもそも、なぜ無理して思い込もうとするのか。



それは、自社の実態が本当はさほど素晴らしいものではなく、ありふれた会社だと信じているため、その不安を払拭したいがためだろう。



「得たい結果があるなら、そう思い込めばいいんですよね?」



ノー。



浅いんだよ。


インチキ自己啓発セミナーのエセ教組どもに惑わされておる愚民たちよ、、



思い込もうとする時点で、本人がそれを信じていないという真実を表明していることだろう??



痛々しいポジティブシンキング、いますぐやめろ。



結果は?


残念ながら、本人にとっての真実が現実化するだけ。



浅はかなのだよ!!


事業がうまくいっていようとそうでぬかろうと。


結果が満足いくものであろうとなかろうと。


そんな外側での出来事に左右されない心を持て!!!



他人から世間からどう思われようと構わぬ。


そうはっきり公衆の面前で言い切る覚悟を持てよ。



 

さて、諸君。


自分自身、自社をどのように捉えているのか。

 

ではどうすれば?

 


 

ひとつ事例を挙げる。


私は2009年に法人化した時、二つの指針を持っていました。


①徹底的に経費を削減し、売上を最大化すること。


②時間を徹底的に管理し、1日単位で売上と経費を計算し利益率を計ること。

 

なぜそんなことをしたのかというと、コンサルタント時代にそう教わったからだ。



これはとんでもないインチキである。



だいたい節約節制は、本人がやりたくないことをやめたことによる波及効果が大きいのだよ。


たとえば江戸時代、松平定信公の経済政策。


「白河の 清きに魚も 住みかねて もとの濁りの 田沼恋しき』


そのような言葉が出るほどである。


無駄な経費は害悪でしかないから、組織のスリムアップは定期的に必要だ。




私の場合、不本意な節約はストレスでしかなかったのである。


 

⑴食事が制限され、コンビニ弁当やチェーン店の食事しかできなかった


⑵満員電車やバスが安い運賃のためそれを使っていたが、窮屈で自分の価値を低く見積もる原因になっていた


⑶人と会うときに、本来の自分の好みの服装をすることができず、不本意なものを身につけることになった


⑷安いため汚く快適とは言えないアパートやスタジオを使用していたため、サービスクオリティに限界があった


⑸行動範囲が制限され、本来の行動力の発揮を妨げていた



この当時は悟る前であるから、他人にどう見られるかが気にしすぎていた。



乗り物や着るもので人の価値は変わらぬ。


そのような上っ面よりも、本質的な心を磨くこと。


 

だが、悟る前の話に戻ると、ヒドイ。

 


売上は頭打ち。


お金がなくなる恐怖感が拭えないので、休みの日も追われているような感覚で休めぬ。


好きなことを仕事にしているはずなのに、好きなことはできないという縛り。

 


本末転倒である。



 

よくこれだけの制限を抱えながら、健康を保っていた。


日本人の多くが、生活習慣が原因の病気で亡くなるのも当然である。



つまらぬ常識の奴隷どもよ・・・



どうせなら首輪に『奴隷』と書いてイスタンブールの公開奴隷マーケットでオークションにかけられて売られたらどうだ??




皿洗いと草むしりで、はかない一生を終えたらよかろう!!


 

 



私にとって本来の行動範囲が地球全体に及ぶのがフツウの感覚であり、山手線内だけの行動範囲ではかなり窮屈だった。



まあそこは好みだろう。


家と職場の往復生活が快適だというものも多い。



何が言いたいかというと、ステレオタイプな成功者像に惑わされるなよということだ。


はっきりホンネを表明せよ。


 

 

大切なのは自分の感覚なのだよ。


世間一般のいうことなど全てデタラメなインチキである。



自身の違和感、そして調和感



自分にとって何が快適なのか。

 

パチンコでもタバコでも、ダラダラとテレビを見続けるでも一向に構わぬ。


私にはまったく理解できぬが。


まあ、それは私がゴルフしたり釣りするのと変わらぬのだろう。


 

ここで役立つクエスションは一つ。

 


「なんでもタダでもらえるとしたら、何を選ぶのか?」



その答えを知ることだ。


わかったからといって、即実行するかしないかはどちらでもよい。



 

 

例えば、2016年のクリスマスの2日前、東京赤坂の小さなビジネスホテルに泊まった時のこと。


他の宿泊客が修学旅行の子供達。



はしゃいで回るジャージ姿の子供達を眺めて感じたのは、私は修学旅行生ではないという事実でした。


おかしいな、、、あれ?私は世界的に活躍しているアーティストだが、、どうして彼らと同じ場所にいるんだろうか、、、

 


世界各地で最高クラスのホテルに宿泊してきたが、そこには様々な違いがある。



例えば、先日、京都のある五つ星ホテルに宿泊した時のこと。



クラブラウンジにはご飯と味噌汁がなかったので、止む無く一般客でごった返すフロアのレストランで朝食をとった時。


席の周りで中国人観光客が大きな音を立て

ながらガツガツと食事していた。



ち、、この共産主義のブタどもが!!


文化の違いである。


3分で引き上げて、部屋に朝食を運んでもらった。

 

 

調和感というと、私は素晴らしいお寺や神社が好きです。



また古代ローマ遺跡も大好きである。


そこにいると、心から幸せを感じる。



自分が大好きな服装、ホテル、住まい、飛行機、そして友人、仕事。

 


全てを愛おしいと感じるものだけで揃えてみるのだ。



それだけでかなり現実は変わった。


 

嫌なもの違和感があるものを排除すること。


カンタンな言い方をするならば、



「いやなことをやめる」



だけ。

 

そして、調和感を感じられるもので揃えるということはつまり。


「偽りを捨て、ホンネで生きる」


だけ。



だが、はっきり言おう。


心の修行はけっこう大変だ。


見たくない知りたくない自分の心のドロドロと向き合うことになる。


だが、それを避けてはならない。

 

真の豊かさは、他人や世間に左右されぬもの。


所詮目の前の快楽などは、偽りの結果なのだよ。


深い充足感が得られるのは、ホンネで行動した時のみだ。



 

 

経営者であろうと主婦であろうと、立場は一切関係ない。


特別な経験も知識もいらぬ。

 

やることはたったの二つ。


いやなことをやめる


ホンネで行動する


 

これだけだ。


 

今すぐ取り組むように。