【会話形式コラム110 焼きたてトウモロコシと黒トリュフの違い】
「どうしてそんな金額でレッスンができるんですか？」
「はて」
「そんな風な金額で仕事できたらいいと思いますけど、なかなかそんな風にはなれないですね。。どんな人がいらっしゃるんですか？」
「え。割とフツウの人だよ」
「そうなんですか！超セレブだけじゃないんですか？」
「そういうわけじゃないね。それに、僕が決めたわけじゃないし」
「だって、値段って相場とかあるじゃないですか。安いほうが人が来て、高いとそのお金を払える人が限られるんじゃないですか？っていうか、やっぱり相川さんがスゴイ実績があるからですよね」
「いや、むしろ高い方から売れて行くよ。」
「ホントですか！？やっぱ宣伝とか、ブランディングとか、そういうビジネスの才能が必要なんですかね？」
「いや、関係ないと思うけど。フツウでいいんじゃない？」
「フツウ？？！どんなフツウですか！」
「自分にとって一番腑に落ちて、自然で 気が楽で、心地が良いこと。」
「あぁ～ーー」
「例えばさ、身長１９０センチの人が軽自動車を運転するとしたらどうなる？」
「そうですね、やっぱ狭いんじゃないですか」
「だと思う。体を折畳まなきゃいけないよね。軽自動車は燃費がいいし、税金も安い。」
「でしょうね」
「うん。ずっと体をそうやって縮こめてたらさ、肩こりとか腰悪くなりそうだよなぁ」
「私はそんなに体大きくないけど、多分そうでしょうねー」
「うん。例えばさ、焼きたてのとうもろこしあったらどうする？」
「えーーかじりたいです！」
「いいよね！じゃ、畑から採れたての黒トリュフあったらかじりつく？」
「んと、いや、黒トリュフって聞いたことありますけど食べたことありません。野菜なんですか？」
「いや、キノコの一種だと思うけど。ま、硬いし臭し、かじりつくんじゃなくて、削ってなんかパスタとか肉とかにかけて食べたほうが美味しいよ」
「つまり、それぞれに適した場所とか、あった提供の仕方があるってことですかね？」
「そうそう。自分が心地よいのが正解だよ」
「私が相川さんとか、他のスゴイ人のサービス価格見てうわって思うのは、心の中で抵抗があるんでしょうね」
「さぁ。どうしたいかだけだよ」
「私も相川さんのレッスン受けに大原行きたいんですけどいいですか？」
「え」
「去年からずっと気になってたんです！」
「ほへ」
初めてビジネスクラスの飛行機に乗って日本からナポリに来てみて感じたこと。
うわーーーかいてきーーーー気分いいーーーー
です。
こっちの方がいいですよねぇやっぱ。
試してみないと分からなかった！
パリの五つ星ホテルの中で、今もっとも注目されているホテルコスト。一泊１０万円と聞いて最初ほぉぉと感じたけれども。
リッツ・カールトンやハイアットやヒルトンとかと何が違うの？！
結果、ホントに違った。。。
個性的で上質。アーティストのためのホテル。
パリ最高のフレンチを頂戴してみたかったので。
ルサンクというミシュラン常連のお店で食べたら、とても美味しくて感動！
でも、日本の駅前のうどん屋さんで食べるかき揚げうどんも大好き！
値段だけでは分からないものです。
去年のクリスマス頃にいただいたインスピレーションのおかげで、すっかりラクになりました。
有難や。
これまで、あこれいいな！と思っても、すぐ値段みちゃってなかなか勇気が出なかったから。。
快適でいることは、それ自体が素晴らしいことで、何かのためという訳ではないんです。
でも、一瞬一瞬の気分や快適さに敏感になると、確実に変わります。
良いものがどんどん引き寄せられる。
こんなことならもっと前からやっとけばよかったよ。。
思えば、声についても、誰かの真似をして無理して声出してると疲れる。
ノドがそう答えているのに、無視してたらもったいない。
自然とラクに響く声を見つけると、どこまでも広がる世界が待っています。
それには、まず、カラダ。初級編dvdでゆるゆるしてポカポカした状態になっちゃいましょう。
それから発声。
一番小さい声から始める、ボイトレのエッセンスを中級dvdで解説しています。
いきなり笑いと感動のトーク術から入りたい人は上級dvdをどうぞ！
あなたにとって今、快適でご機嫌なのは何をしている時ですか？？
コメントどうぞ！
by相川陽介
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