【会話形式コラム101 開脚はジワジワ】
「この仕事の仕方で本当に大丈夫でしょうか。」
「え」
「わたし、何もやってないんです。。いや、何もというか、もっとがんばればいいのは分かってるんですけど怠けてるんです」
「そう」
「休みも多すぎるし、もっとやれることはあると思うんですけど」
「そう」
「相川さんなんて、世界中飛び回って、一年に450回もステージに立ってるのに、その間に100本もコラム書かれたんでしょう?」
「お、よく読んでるね」
「わたしもがんばらなきゃいけないとは思うんですけど、もう年末になっちゃって」
「そんなもんさ」
「そんなもんなんですかねえ」
「家庭もあるしね。これまでやってきたこともあるしね。やりたいこともあるやろうしね」
「まあそうなんですけど。」
「そうだよ。自分には自分のペースってものがあるだろうし。やることやってればちゃんと結果はついてくるよ。」
「やることやってればですよね。あの、このやり方で大丈夫かっていうのが不安なんです。」
「問題ないよ。むしろ問題は、自分を他人と比べて自分を責めてることさ」
「責めてますかね??」
「うむ。はよやめ」
「そのつもりはないんですけどね。。」
「やりたいと思ってることを、思いっきり、全部やるのが一番いいと思うよ」
「いや、それはたくさんあるんですけど、手に余っちゃうんです」
「なら、それが今のあなたのキャパシティなのだから、それでいいんだよ」
「そうなんですか。。」
「うむ。ストレッチと一緒だ。いきなり開脚ムリ。じわじわ伸ばしなよ。僕はあなたがどこまで伸びるかを最初から見ている」
「そうなんですか?!」
「それが器だ。」
がんばってる人も、ぼけーーっと生きてる人も、不安になったりやる気になったり、それなりに心の動きがあるのが普通です。
がんばってることと、うまくいってることは別だから。。
うまくいってる人でがんばってない人なんて見たことないです。
だけど、うまくいってないがんばってる人とは、根本的に醸し出す空気が違うものです。
ツラそう。。自分以外の何かになろうとして比べて、毎日『まだまだ』って言ってる。
そういう人の周りには、何かにならなきゃいけないと思い込んでるおもたーいツラそうな人々が集います。
そら儲からんわ。。。
うまくいってる人は、経済とか景気や世間に左右されないです。
お金あってもなくてもポジティブ。気楽。ふんわりしてる。
だからどこにいても目立つし、人から慕われる。
はたから見れば、あの人いつ仕事してるの?いつも遊んでない?観光?という風にしか見えません。
本人にはちゃんと目論見があるんですが。
それだけの違いがあるので、当然声にも違いがあります。
軽やかなのに、息が深いところから出てくるので、聞いててラクなのです。
ツラそうな人の声は喉が詰まっていて、いかにもがんばっている声です。
どちらの声を選んでも自分の人生なので自由。
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