【会話形式コラム86 コモドドラゴンは貴重】
「先生聞いてくださいーーーーー涙」
「なぬ」
「最近ひどいことがあったんです。。」
「む」
「同業者のおばちゃんからヒドイうわさを流されて、あることないことを周りに言いふらされちゃって。彼女は女を使って仕事とってるとか、こっそり悪いことしてるとか、有りえないんです!」
「む」
「後でそのうわさが根も葉もないことだっていうのを、私のお世話になってる方が証明してくださったんですけど、ホントもうタイヘンだったんですよーーー」
「そう。スルーしたまえ」
「スルーですかスルーですか?!えええー」
「うわさされないって終わってるぞそもそも。話題にならないと商売にならんわ。悪意でも善意でもどっちも変わらんから。そもそも嫉妬ねたみの類は非常にポジティブな傾向ではないか。」
「えぇぇあんなヒドイうわさがポジティブなんですか。。。」
「です。売れてる輝いてる証拠だ。頭角を現してきたって世間が認めてくれてよかったな」
「そうなんですかぁぁぁぁぁぁ」
「です。」
「それにしても私は繊細なんで傷つきました。。フェイスブックとかブログに近況書いたりメッセージ書くのが怖いです。どこかで批判されてるような気がして。。」
「あるある」
「あるあるですか?!」
「じゃ、活動やめる?」
「え、いや、やめません」
「ほどほどでも良いのだよ」
「ほどほど?」
「僕も、5年前にそんなことがあったよ。根も葉もない批判で結構傷ついた。間に受けたのがよくなかったなと反省したわ。それから半年はその人がいる街には行く気しなかったな」
「あぁー相川先生でもそんなことあったんですね」
「あるよ。でもね、なんで半年後にそこにまた行くようになったかというと、きて欲しいっていう要望が多くてね。嬉しいじゃない。求めてもらえるってさ。結局嫉妬や妬みの本質は、その本人が『構って欲しい』『愛して欲しい』っていう感情なわけよ。求められるっていうこととそれに、違いはないってことだよ」
「そうなんですか、、、」
「そういうことより、自然体の自分でわかりあえる仲間の存在の方が重要だ。そういうのがいないと、あっさり不安になってしまうものだから」
「仲間ですか」
「そう。お互いの価値を正確に理解し合える人のこと」
「褒めてくれたり価値を認めてくれる人はいるんですけどねーーーーー」
「お役目的に同レベルで活動してる人だ」
「お役目的にですか、、、」
「そう。そういう人とはちゃんと出会えるようになっておるよ。そうなる誘引は、人と会う時間を減らして一時的に孤独になることさ」
「ええーーーーーコドク、、」
「コモドドラゴンです。スペースないと新しいものは入ってこんからね。本来の自分は今の延長には居ないってことさ」
「えっと、それトカゲですか?」
「貴重な動物ってこと」
嫉妬や批判にさらされると、傷つくのが人情というもの。
でも、うまくいってる人は、さらっとかわすのがとても上手いもので、いつも機嫌よくその人らしくしているものです。
人の器というのは、フツウは慌てふためいてしまう動揺してしまう落胆してしまう時の態度です。
例えば、2億の借金で倒産寸前の時『まいっか、またゼロからはじめよ、今晩は生姜焼き定食にしようかなぁ』と思えるようなメンタリティ。
例えば、震災で自宅まで深夜の道を二時間歩かなきゃいけない時に『ちょうどいいエクササイズだなぁ脂肪が燃える萌えるってアキバ?』って思うメンタリティ。
でも、器が小さくてもいいわけです。人情ってもんだしなぁ。
羨ましいなーーー!いいなーーー!それ!って、素直に口にだしてると非常にうまくいくようです。
しかもそれが手に入るし、そうなりたいと思った状態になれてしまう!
自分が望んでいることを顕在化してくれている人は貴重!
そういう上手くいってる人と一緒にいると、自然と自分の望みが叶っていってしまうんです。
そういう人も、最初は何もないわけで『こんな風になりたいなーあれ欲しいなぁー萌えってアキバ?』だったわけですから。
だから遠慮なく、欲しいものは欲しい、こうなりたいと思うんならこうなりたいと言うことです。
☆あなたは何が欲しいですか?どうなりたいですか?☆
批判されるのが怖い?そう言う人は最初からコラム読み返してください笑
コメントにどぞーー
by相川陽介