「私がやるべき仕事ってなんなんでしょうか?」

「なぬ」

 

 

「そんな仕事がそもそも自分にあるのかどうかもわからないんですけどね。。」

「はぁ」

 

 

「いろんな人に相談してきたし、自己分析もかなりやってるつもりなんですけど、未だにわからないんです。」

「ふむ」

 

 

「そもそもそんなこと考えるだけムダなんですかね?相川さんが言うように『ヒマだから悩む』なんでしょうか?」

「そうね」

 

 

「私にも『私はこれ!!』って言う仕事見つかりますか?」

「さぁ」

 

 

「やっぱ、そういうのはないですか。。目の前の仕事をたんたんとやるべきなんでしょうか。でもそれだと、先が見えなくて不安になっちゃうんです。誰でもできるような事務の仕事とか、一体なんのためにやってるんだろうって。疑問が湧いてきて、疲れてやめちゃうんです」

「へぇ」

 

 

「やってて疲れる仕事っていうのは、向いてないってことですよね?自然体でやっててワクワクして楽しいのが天職なんですよね??」

「さぁ」

 

 

「そういう質問って、答えてもらえないんですか??」

「・・・」

 

 

「・・・」

「そもそも仕事にしなきゃいけないっていう意識持ってると永遠に見つからぬわ」

 

 

「そうなんですか?」

「やりたいことはないのかね」

 

 

「それはあります。和装とか、お花とか、カラーとか、ファッションとか好きです。あと京都にすごく惹かれます。」

「ああ」

 

 

「でも、成功したい!っていう気持ちが湧いてこないんです」

「成功しなきゃいけないのか?」

 

 

「いや、そんなことないですけど、生活のためにはある程度お金を稼がないといけないですよね。独立してやろうとも考えてるんですけど、最初はちょっと不安で。がんばれるかわからないです」

「今が一番いいんじゃないかね」

 

 

「えっそうなんですかね?」

「今、無職だから時間あるでしょ?実家だから寝場所には困らないし」

 

 

「まあそうですけど、親には感謝してますが、ずっと続けるわけにはいかないですよね」

「そもそもずっと続くことを期待するだけムダだよ。やっぱり、今、自分の心が心地よく思うことに取り組むのが一番よいのだよ」

 

 

「心地よさですか、、、」

「そう。いつだって仕事はできるし、いつだって恋愛できるし、いつだって勉強できる。だから、今一番やりたいことをやることが大事だ。いつまでもヒマとは限らぬ」

 

 

「はぁ。」

「例えば私の場合でもそうだった。イタリア引っ越して最初の1年半は全然ステージなくてね。コネなしで引っ越したから。元々ヨーロッパに住んでる先輩たちから『ヨーロッパの仕事はすごく忍耐力が求められるよ』って教わってたから、ああこういうもんだろうと思ってた。夏は毎日のように海に行って釣りしたり潜って遊んでたよ」

 

 

「へぇーー。」

「だがね、ゼロからは何も生まれない。そうしたいという気持ちが絶対必要である。そうしたいと思ってると、自然と行動するし、周囲に変化がある。それが結果になって帰ってくるのに時差があるのが普通だ。まぁすぐ具現化することもあるけど。ヨーロッパは特に時差が大きいように思うね。日本に比べるとみんなのんびりしてるから。」

 

 

「そうなんですねー」

「そう。だからね、常に自分の心が求めてることをリラックスして受信すること。そして、その通りにやってみることだよ」

 

 

「そんなことでいいんですね!それならできそうです」

「うむ。ちなみにあなたには○○というお役目があるんだけどね」

 

 

「え!!!!??」

「うむ」

 

 

こういう人を見ると、バリバリがんばってる人はきっと『そんなことでダラダラしてるなんて!働きなさい!』と思うだろう。

 

 

それはそれで自然な反応だ。

 

だが、まさにそこに現代社会に起こっている問題が投影されているように思う。

 

 

がんばればいいのはわかってるけど、がんばれない。

仕事に励めばいいのはわかってるけど、やる気が出ない。

 

そうやって、自然と世界中で二極化が起こりそれがどんどん顕在化している。

 

 

世界中回って、日本中を毎月巡回してると、ドバイのパキスタン人労働者から、シンガポールの起業家やイタリア貴族から日本の地方都市の主婦までいろんな人の様子を見ていて思うこと。

 

 

地球は一つ。

 

そして怖いくらい人はみな繋がっている。

 

いわゆるバタフライ効果というやつは、きっちり保存されて地球上を巡回していて、そこには時効とかありません。

やば。

 

だから、自然体でリラックスして軽やかに自分の使命を生きている人は、凄まじいまでの影響力を発揮するのです。

 

 

電波の重さは?ゼロ。

 

軽いから世界中へ一瞬で伝わるのだ。

 

なんかやらなきゃ、という不安な気持ちで発信しても、それは重たいので遠くまで飛ばない。

 

お金はそもそも価値交換ツール。

 

相手が喜んだ分がお金になるのだ。

 

今なってなくても、それはただの時差。

 

いずれ日は昇る。

 

 

儲かってるお金持ち、みんなふんわり。

 

よー動きよるのに、こころかろやか。

 

 

自分を犠牲にしてやりたくないことを我慢して取り組み続ければ、そのネガティブなエネルギーが相手に伝わるだけだ。

何を現実化させたいんだ??

はよやめい。

それもうからんし。

重いわ。。。

 

 

ちなみに、一瞬で喉の疲れが取れるミラクルなボイトレ技の一つにグラヴィティフォールというのがあるんですが。

それは、体の重さを利用して、声帯を無重量状態にするもの。

やったらわかりが、これはスゴイ。

 

例えばこれも効果的!

https://www.youtube.com/watch?v=gjwZT9Jj1VI&t=59s

 


声から人生を紐解く『ソラオト四つの声診断』を使えば、使命や才能が浮き彫りになるのだけれど。


そういうのがわかっても行動しなければ結局その本人のイマには変化がないのです。


ただ、あとから『あの時こういわれたんだっけなぁ』くらいにライトな感じで潜在意識には入っているから、ジワジワ行動の変化がでてくることはある。



せっかく神様が自由を与えて下さっているのだから、自分でやりたいことを見出してやっていただきたい!


といつも想っていますよ😎